User Manual

SWP2取扱説明書
11
スイッチ2と3(VLANPRESET)
スイッチ1が[DANTE]になっているときにどのVLAN
プリセットを使用するか設定します。スイッチ1が
[USER]になっているときは、この設定が無視されま
す。
また、WebGUIやコマンドで設定を変更しても、一時
的に反映されますが保存されないため、再起動したとき
にVLANプリセットの設定に戻ります。
以下、表内の「1」「2」「Tr1」「Tr2」はそれぞれ
VLAN1、VLAN2、トランク(LAG1)、トランク
(LAG2)を意味します。
VLAN、トランク、リンクアグリゲーション、LAGに
ついては9ページの用語をご参照ください。詳細につい
ては技術資料(HTML)をダウンロードしてご確認くださ
い。
(*1) VLANプリセットでは、AとBのVLAN2を除いてIGMP
Snooping機能はオンになっており、Danteのマルチキャ
ストフローなどのマルチキャスト通信が不必要な経路に伝
送されるのを防ぎます。そのため、AまたはBの場合は、
VLAN1の端子はDanteなどのオーディオ信号用に、
VLAN2の端子はコントロール信号用に使ってください。
(*2) 設定Cにしている場合、YamahaLANMonitorを使用す
るコンピューターはVLAN1の端子に接続してください。
7 [CONSOLE(RS-232C)]端子
コマンドで設定をするためのRJ-45端子です。
コンピューター側のRS-232C端子(COMポート)と、
RJ-45/DB-9シリアルケーブルで接続します。「仕様」
に記載されている結線がされているRJ-45/DB-9シリ
アルケーブルをご使用ください
8 [POWER]インジケーター
SWP2が通電しているときに点灯します。
スイッチ 設定 内容
NORMAL
下の表のように、VLANやトラ
ンクが端子に設定されます。
LED MODEを「VLAN」にする
と状態インジケーターでも設定
を確認できます。
A
B
C
VLAN
PRESET
背面端子
123456
NORMAL 111111
A(*1) 11112 2
B(*1) 11112 2
C(*2) 1 1 1 2 2 2
VLAN
PRESET
前面端子
7 8 9 10 11 12
NORMAL 111111
A(*1) 1 1 2 2 Tr1 Tr1
B(*1) 1 2 Tr1 Tr1 Tr2 Tr2
C(*2) 1 1 2 2 1 2
2 3
2 3
2 3
2 3