User Manual

SWP2取扱説明書
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状態インジケーターの
表示
状態インジケーターはLEDモードの設定によって、何を表
示するか変わります。
LINK/ACTの場合
各端子のリンク状態と接続状態を表示します。
STATUSの場合
ループに関する各端子の状態を示します。
VLANの場合
VLANIDおよびトランクを表示します
ディップスイッチ1を上([DANTE])にしている場合、
VLAN 1では上と下が消灯します。VLAN 2では上が緑点
灯し、下が消灯します。トランクは上下が橙点灯します。
‒:消灯
G:緑色で点灯
O:橙色で点灯
NOTE
上記に該当しないVLANIDを設定している場合は、上下のランプ
が緑色で点灯します。
同じポートに複数のVLANIDを設定している場合、上下のランプ
が橙色で点灯します。
OFFの場合
状態インジケーターをすべて消灯します。
SWP2の初期化
SWP2の内蔵メモリーを初期化し、工場出荷状態にします。
注意
初期化の実行中は本体の電源を切らないでください。故障の原因に
なります。
NOTE
初期化に失敗したときは、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ
修理後相談センターに点検をご依頼ください。
以下の方法で本製品の設定を工場出荷時の状態に戻すこと
ができます。
WebGUIから工場出荷時の状態に戻す
coldstartコマンドで工場出荷時の状態に戻す
起動時に<I>キーを入力し工場出荷時の状態に戻す
注記
工場出荷時の状態へ戻す場合は、以下の点にご注意ください。
実行した直後にすべての通信が切断されます。
実行すると、設定内容も工場出荷時の状態に戻ります。必要に応
じて、事前にコンピューターなどに設定内容を退避してくださ
い。コンピューターにエクスポートする方法について詳しくは、
SWP2の「技術資料」を参照してください。
WebGUIから工場出荷時の状態に
戻す
WebGUIから設定を工場出荷時の状態に戻すことができま
す。YamahaLANMonitorからWebGUIにログインして
ください。
1. 「管理」タブ→「保守」→「再起動と初期化」を
順に選択する。
「再起動と初期化」画面が表示されます。
2.「初期化」項目の「進む」ボタンをクリックする。
「初期化」画面が表示されます
3. 管理者パスワードを入力し、「確認」ボタンをク
リックする。
「実行内容の確認」画面が表示されます。工場出荷時
の管理者パスワードは設定されていないので、そのま
まなら空欄にしてください。
4. 内容を確認し、「実行」ボタンをクリックする。
本製品が工場出荷時の状態へ戻されます。また、
「初期化」ダイアログが表示され、本製品が再起動し
ます。
インジ
ケーター
光りかた 状態
緑色で点灯 リンク確立状態です。(LINK)
緑色で点滅 データ転送中です。(ACT)
消灯 リンク喪失状態です。
緑色で点灯 1000BASE-T、10GBASE-SR/
LRのいずれかで接続しています。
橙色で点灯 100BASE-TXで接続しています。
消灯 10BASE-Tで接続しています。
インジ
ケーター
光りかた 状態
上下 橙色で点滅 ループを検出し通信を遮断してい
るか、opticalCONで受光レベル
の異常を検知しました。
消灯 ループは検出されていません。
または、ループを検出しましたが、
通信は遮断していません。
インジ
ケーター
1
VLANID小→大
トランク
GO GO O
‒‒‒GOOG O