User Manual

Table Of Contents
4.22.1 L2MS 制御フレームの送受信設定
[書式]
l2ms filter enable
l2ms filter disable
no l2ms filter
[キーワード]
enable :
L2MS の制御フレームを送受信できない
disable :
L2MS の制御フレームを送受信できる
[初期設定]
l2ms filter disable
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
L2MS の制御フレームを送受信するか否かを設定する。
no 形式で実行した場合は、L2MS の制御フレームを送受信できるようになる。
[ノート]
本コマンドは、以下のインターフェースには設定できない。
VLAN インターフェース
論理インターフェースに収容されている物理インターフェース
論理インターフェースに収容されている物理インターフェースは、収容先の本コマンドの設定に従って動作する。
なお、物理インターフェースを論理インターフェースに収容する場合に、物理インターフェースの設定は初期値に
戻る。
本コマンドの設定に関わらず、以下のいずれかの条件を満たしている場合は、L2MS の制御フレームが送受信されな
いことがある。
STP またはループ検出機能によってインターフェースが Blocking 状態になっている
switchport trunk native vlan none コマンドが設定されている
論理インターフェースに収容されている
[設定例]
port1.5 L2MS の制御フレームを送受信しないようにする。
SWP2(config)#interface port1.5
SWP2(config-if)#l2ms filter enable
4.22.2 L2MS の情報の表示
[書式]
show l2ms [detail]
[キーワード]
detail :
詳細情報も表示する
[入力モード]
非特権 EXEC モード、特権 EXEC モード
[説明]
以下の情報を表示する。
L2MS マネージャーに管理されているか否か
L2MS マネージャーの MAC アドレス(管理されている場合)
[ノート]
L2MS が動作していない場合、情報は表示されない。
detail の指定は、L2MS がマネージャーとして動作してる場合のみ有効である。
112 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能