User Manual

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4.24.3 ファームウェア更新の実行
[書式]
firmware-update execute [no-confirm] [no-reboot]
[キーワード]
no-confirm :
ファームウェア更新の確認をしない
no-reboot :
ファームウェア更新後に再起動しない
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
WEB サーバーに置かれているファームウェアファイルと現在実行中のファームウェアのリビジョンをチェックし、
書き換え可能であればファームウェアのリビジョンアップを実行する。
書き換え可能なリビジョンのファームウェアが存在すると、確認を求められるので、 更新する場合は "y" を、更新
しない場合は "n" を入力する必要がある。
no-confirm を指定すると、確認をせずにリビジョンアップを実行する。
no-reboot を指定すると、リビジョンアップ実行後に再起動しない。次回起動時に更新後のファームウェアで起動す
る。
[ノート]
firmware-update url コマンドでダウンロード先 URL を変更できる。
firmware-update revision-down enable コマンドを設定すると古いリビジョンへのリビジョンダウンが行えるように
なる。
no-reboot 指定時は、firmware-update revision-time コマンドが設定されていた場合でも、指定時刻に再起動しない。
[設定例]
WEB サーバーに置かれているファームウェアファイルでファームウェア更新する。
SWP2#firmware-update execute
Found the new revision firmware
Current Revision: Rev.2.03.01
New Revision: Rev.2.03.03
Downloading...
Update to this firmware? (y/n)y
Updating...
Finish
SWP2#
4.24.4 ファームウェアダウンロードタイムアウト時間の設定
[書式]
firmware-update timeout time
no firmware-update timeout
[パラメーター]
time : <100-86400>
タイムアウト時間()
[初期設定]
firmware-update timeout 300
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
WEB サーバーからファームウェアをダウンロードするときのタイムアウト時間を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[設定例]
ファームウェアダウンロードのタイムアウト時間を 120 秒に設定する。
116 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能