User Manual

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設定ファイルの読み出し(GET)/書き込み(PUT)先のリモートパスとして、以下を指定します。
対象ファイルのリモートパス(自動再起動なし)
対象 CONFIG
対象ファイル リモートパス
読み出し(GET) 書き込み(PUT)
自動再起動
running-config
CONFIG ファイ
(.txt)
config -
startup-config
(USER モード)
CONFIG ファイ
(.txt)
config0 -
すべての設定
(.zip)
config0-all -
startup-config
(DANTE モード)
CONFIG ファイ
(.txt)
config1 - -
すべての設定
(.zip)
config1-all - -
また、設定ファイルを適用後、自動的にシステムを再起動させたい場合は、以下のリモートパスを指定します。
USER モードのみ有効です。
対象ファイルのリモートパス(自動再起動あり)
対象 CONFIG
対象ファイル リモートパス
読み出し(GET) 書き込み(PUT)
自動再起動
startup-config
(USER モード)
CONFIG ファイ
(.txt)
reconfig -
すべての設定
(.zip)
reconfig-all -
設定ファイルを書き込み(PUT)するとき、対象 CONFIGおよび、対象ファイルの種別が正しいことを確認してくだ
さい。
誤ったファイルを指定すると正しく反映できません。
使用するコマンドの形式は、そのホストの OS(TFTP クライアント)に依存します。次の点に注意して実行してくださ
い。
SWP2 IP アドレス
転送モードは"バイナリモード"で行います。
リモートパスの後ろに"/PASSWORD"という形式で管理パスワードを指定する必要があります。
管理パスワードが初期設定の状態では、設定ファイルの読み出し/書き込みをすることはできません。前もって管
理パスワードを変更する必要があります。
リモートパスに"config"を指定して PUT(書き込み)する場合、現在運用中の設定に対して、追加または上書きをし
ます。
設定を追加または変更しないものについては、現在運用している設定のままとなります。
また、設定値は保存されないため、保存したい場合は write コマンド等で保存してください。
暗号化されたパスワード(password 8 enable password 8 のコマンド形式)は、TFTP running-config PUT
ても設定に反映されません。
また、暗号化されたパスワードを含むユーザーの設定(username コマンド)は、ユーザーの登録自体が行われませ
ん。
2.3 ログイン
SWP2 の起動が完了すると、ログイン画面を表示します。
設定したユーザー名とパスワードを入力することでログインすることができます。
初期設定では、初期管理ユーザーが設定されており、ユーザー名:admin、パスワード:admin でログインすることが
できます。
ログイン画面
Username:admin
Password:
ログイン後のコンソール画面
SWP2 Rev.2.03.01 (Fri Sep 7 00:00:00 2018)
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18 | コマンドリファレンス | コマンドの使い方