User Manual

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[説明]
対象インターフェースのプライオリティを設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
数値が小さいほど優先度が高く、対向インターフェースがルートポートになる可能性が高くなる。
[ノート]
MSTP の場合は CIST(インスタンス #0)に対する設定となる。
本コマンドは LAN/SFP+ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートに対して本コマンドを設定することはできない。
LAN/SFP+ポートを論理インターフェースに所属させた場合は、当該 LAN/SFP+ポートに対する本コマンドの設定
が、初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 のプライオリティを 64 に設定する
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#spanning-tree priority 64
6.3.11 インターフェースのエッジポートの設定
[書式]
spanning-tree edgeport
no spanning-tree edgeport
[初期設定]
no spanning-tree edgeport
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースのエッジポートを設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
本コマンドは LAN/SFP+ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートに対して本コマンドを設定することはできない。
LAN/SFP+ポートを論理インターフェースに所属させた場合は、当該 LAN/SFP+ポートに対する本コマンドの設定
が、初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 をエッジポートにする。
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#spanning-tree edgeport
6.3.12 スパニングツリーの状態表示
[書式]
show spanning-tree [interface ifname]
[キーワード]
interface :
表示するインターフェースを指定する
[パラメーター]
ifname :
LAN/SFP+ポートまたは論理インターフェースの名前
表示するインターフェース
[入力モード]
非特権 EXEC モード、特権 EXEC モード
コマンドリファレンス | Layer 2 機能 | 197