User Manual

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interface を省略した場合は、指定した MST インスタンスが設定されているすべてのインターフェースの情報が表示
される。
[ノート]
ifname に、論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートを指定することはできない。
[設定例]
MST インスタンス #1 の情報を表示する。
SWP2>show spanning-tree mst instance 1
% Default: MSTI Root Path Cost 0 - MSTI Root Port 0 - MSTI Bridge Priority 32768
% Default: MSTI Root Id 8001ac44f2300110
% Default: MSTI Bridge Id 8001ac44f2300110
% port1.8: Port Number 912 - Ifindex 5008 - Port Id 0x8390 - Role Designated -
State Forwarding
% port1.8: Designated Internal Path Cost 0 - Designated Port Id 0x8390
% port1.8: Configured Internal Path Cost 20000
% port1.8: Configured CST External Path cost 20000
% port1.8: CST Priority 128 - MSTI Priority 128
% port1.8: Designated Root 8001ac44f2300110
% port1.8: Designated Bridge 8001ac44f2300110
% port1.8: Message Age 0
% port1.8: Hello Time 2 - Forward Delay 15
% port1.8: Forward Timer 0 - Msg Age Timer 0 - Hello Timer 0
%
6.4 ループ検出
6.4.1 ループ検出機能の設定(システム)
[書式]
loop-detect switch
no loop-detect
[パラメーター]
switch :
システム全体のループ検出機能の設定
設定値 説明
enable
システム全体のループ検出機能を有効にす
disable
システム全体のループ検出機能を無効にす
[初期設定]
loop-detect disable
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
システム全体のループ検出機能を有効または無効にする。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻す。
[ノート]
システム全体でスパニングツリー機能とループ検出機能を併用できる。
ループ検出機能を有効にするためには、本コマンドに加えて、インターフェースでもループ検出機能を有効にする
必要がある。
ループ検出機能が有効な場合でも、以下のインターフェースではループ検出機能は動作しない。
スパニングツリー機能が動作している LAN/SFP+ポート。ただし、Forwarding ポートでは LDF の送受信を行うた
め、誤接続等によりループが発生した場合は、ループ検出機能が動作する。
ミラーリング機能のミラーポートとして動作している LAN/SFP+ポート
論理インターフェースに収容されている LAN/SFP+ポート
208 | コマンドリファレンス | Layer 2 機能