User Manual

Table Of Contents
SWP2#configure terminal
SWP2(config)#interface vlan2
SWP2(config-if)#ipv6 mld snooping disable
8.3.2 MLD スヌーピング高速脱退の設定
[書式]
ipv6 mld snooping fast-leave
no ipv6 mld snooping fast-leave
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
インターフェースの MLD スヌーピング高速脱退を有効にする。
no 形式で実行すると、MLD スヌーピング高速脱退を無効にする。
[ノート]
本コマンドは VLAN インターフェースにのみ設定できる。また、MLD スヌーピングが有効な場合のみ設定できる。
本コマンドは、LAN/SFP+ポートに複数のホストが接続されている VLAN インターフェースでは有効化しないこと。
[設定例]
VLAN #2 MLD スヌーピング高速脱退を有効にする。
SWP2#configure terminal
SWP2(config)#interface vlan2
SWP2(config-if)#ipv6 mld snooping fast-leave
VLAN #2 MLD スヌーピング高速脱退を無効にする。
SWP2#configure terminal
SWP2(config)#interface vlan2
SWP2(config-if)#no ipv6 mld snooping fast-leave
8.3.3 マルチキャストルーターの接続先の設定
[書式]
ipv6 mld snooping mrouter interface ifname
no ipv6 mld snooping mrouter interface ifname
[パラメーター]
ifname :
LAN/SFP+ポートのインターフェース名
設定するインターフェース
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
マルチキャストルーターが接続されている LAN/SFP+ポートを静的に設定する。
no 形式で実行すると、設定を破棄する。
[ノート]
本コマンドは VLAN インターフェースにのみ設定できる。また、MLD スヌーピングが有効な場合のみ設定できる。
設定した LAN/SFP+ポートには、マルチキャストルーターが接続されていること。レシーバーから MLD レポートを
受信すると、設定した LAN/SFP+ポートに転送する。
[設定例]
マルチキャストルーターの接続先として LAN ポート #8 を設定する。
コマンドリファレンス | IP マルチキャスト制御 | 243