User Manual

Table Of Contents
トラストモード コマンド 制限内容
Port Priority
set cos 使用不可
set ip-precedence
set ip-dscp
set cos-queue
set ip-dscp-queue
police, remark-map リマーキングが有効な組合せは使用
不可( 1)
1) リマーキングが有効な組合せとは、police コマンドの yellow-action または red-action remark に設定されてお
り、且つ、該当色の remark-map が設定されている場合を指す。
ポリシーマップが適用された LAN/SFP+ポートは、論理インターフェースに所属できない。
ポリシーマップは論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートに対して適用できない。ただし、スタート
アップコンフィグ上に論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートにポリシーマップ設定がある場合、
若番ポートの設定が論理インターフェースに適用される。
[設定例]
LAN ポート #1 にポリシーマップ policy1 を適用する。
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#service-policy input policy1
LAN ポート #1 からポリシーマップ policy1 を解除する。
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#no service-policy input policy1
9.2.23 プレマーキングの設定(CoS)
[書式]
set cos value
no set cos
[パラメーター]
value : <0 - 7>
プレマーキングで設定する CoS
[入力モード]
ポリシーマップ・クラスモード
[説明]
分類したトラフィッククラスの CoS 値を、指定した CoS 値に変更する。また、トラストモードに対応した送信キュ
ID テーブルに基づき、送信キューの再割り当てを行う。
no 形式で実行した場合、トラフィッククラスに対する CoS 値のプレマーキング処理を削除する。
[ノート]
本コマンドを実行するには、QoS を有効にしておくこと。
プレマーキングは、送信キュー指定機能と併用することはできない。
[設定例]
LAN ポート #1 の受信フレームに対して以下の設定をする
10.1.0.0 のネットワークからのトラフィックを許可
分類したトラフィッククラスを CoS "2"に変更する
[トラフィッククラスの定義]
SWP2(config)#access-list 1 permit any 10.1.0.0 0.0.255.255 any
SWP2(config)#class-map class1
SWP2(config-cmap)#match access-list 1
SWP2(config-cmap)#exit
[ポリシーの設定]
274 | コマンドリファレンス | トラフィック制御