User Manual

Table Of Contents
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
NTP サーバーのアドレスまたはホスト名を登録する。
本コマンドは最大で 2 つまで設定できる。
no 形式で実行すると、設定が削除される。
NTP サーバーを 2 つ設定した状態で時刻同期を行った場合、show ntpdate コマンド で表示される NTP server 1, NTP
server 2 の順番で問い合わせを行う。
NTP server 2 への問い合わせは、 NTP server 1 との同期に失敗した場合のみ行われる。
[設定例]
NTP サーバーに 192.168.1.1 を設定する。
SWP2(config)#ntpdate server ipv4 192.168.1.1
NTP サーバーに fe80::2a0:deff:fe11:2233%vlan1 を設定する。
SWP2(config)#ntpdate server ipv6 fe80::2a0:deff:fe11:2233%vlan1
NTP サーバーに ntp.example.com を設定する。
SWP2(config)#ntpdate server name ntp.example.com
4.8.7 NTP サーバーによる時刻同期(1 ショット更新)
[書式]
ntpdate oneshot
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
登録されている NTP サーバーから時刻情報の取得を試みる。
本コマンド実行時に 1 度だけ行う。
[設定例]
NTP サーバーから時刻情報を取得する。
SWP2#ntpdate oneshot
4.8.8 NTP サーバーによる時刻同期(周期更新設定)
[書式]
ntpdate interval interval-time
no ntpdate interval
[パラメーター]
interval-time : <0-24>
時刻合わせの周期(時間)0 時間を指定した場合は、周期更新を行わない
[初期設定]
ntpdate interval 1
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
登録されている NTP サーバーから周期的に時刻情報を取得する間隔を 1 時間単位で設定する。
no 形式で実行すると、初期設定に戻る。
本コマンド実行時、即座に時刻の更新を行い、以降、設定した周期で更新を行う。
50 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能