User Manual

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[パラメーター]
host_address :
通知メッセージの送信先 IPv4 または IPv6 アドレス
IPv6 リンクローカルアドレスを指定する場合は、送出インターフェースも指定する必要があ
(fe80::X%vlanN の形式)
type :
通知メッセージ
設定値 説明
traps
通知メッセージをトラップ形式(応答確認な
)で送信する
informs
通知メッセージを inform リクエスト形式(
答確認あり)で送信する。version '2c'また
'3'のとき指定できる
version :
SNMP バージョン
設定値 説明
1
SNMPv1 を使用
2c
SNMPv2c を使用
3
SNMPv3 を使用
community :
コミュニティー名(32 文字以内)
version '1'または'2c'のとき指定できる
両端が、"" または '' で囲まれていたとき、両端の ""'' は文字数に含まれない
seclevel :
通知メッセージの認証において求められるセキュリティーレベル
version '3'のときのみ指定できる
設定値 説明
noauth
認証なし・暗号化なし(noAuthNoPriv)
auth
認証あり・暗号化なし(authNoPriv)
priv
認証あり・暗号化あり(authPriv)
user :
ユーザー名(32 文字以内)
version '3'のときのみ指定できる
両端が、"" または '' で囲まれていたとき、両端の ""'' は文字数に含まれない
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
SNMP 通知メッセージの送信先を設定する。
最大エントリー数は 8 である。
no 形式で実行した場合は、指定送信先ホストの設定を削除する。
[ノート]
IPv6 リンクローカルアドレスで設定している場合、同一アドレスに対し異なる送出インターフェースを指定した設
定を追加すると、 アドレスと送出インターフェースの組み合わせが変更されたとみなし、古い組み合わせの設定が
すべて削除されるので注意すること。 例えば、"fe80::10%vlan1" を指定した設定が複数ある場合に、新たに
"fe80::10%vlan2" の設定を追加すると、"fe80::10%vlan1" の設定はすべて削除され、 追加した "fe80::10%vlan2" の設
定のみが残ることになる。
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