User Manual

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no ssh-server client alive
[パラメーター]
interval : <1-2147483647>
クライアントの生存確認間隔(秒 省略した場合:100
count : <1-2147483647>
クライアントの生存確認最大カウント数(省略した場合:3
[初期設定]
ssh-server client alive disable
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
クライアントの生存確認を行うか否かを設定する。
クライアントに interval で設定した秒間隔で応答を要求するメッセージを送る。count で指定した回数だけ連続して
応答がなかったら、このクライアントとの接続を切り、セッションを終了する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
4.19 SSH クライアント
4.19.1 SSH クライアントの起動
[書式]
ssh [user@] host [port]
[パラメーター]
user :
リモートホストにログインする際に使用するユーザー名
host :
リモートホスト名、または、IPv4 アドレス(A.B.C.D)、または、IPv6 アドレス(X:X::X:X)
IPv6 リンクローカルアドレスを指定する場合は、送出インターフェースも指定する必要があ
(fe80::X%vlanN の形式)
port : <1-65535>
使用するポート番号(省略した場合:22
[初期設定]
なし
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
指定したホストへ SSH で接続する。
user を省略した場合、ログイン中のユーザー名を使用して SSH サーバーへのアクセスをする。
無名ユーザーでログイン中に user を省略した場合は"root"を使用する。
[ノート]
エスケープ文字はチルダ(~)とする。エスケープ文字は行頭に入力されたときだけ認識される。
行頭からエスケープ文字を2回続けて入力した場合には、エスケープ文字がサーバの入力として使用される。
エスケープ文字に続けてピリオド(.)が入力された場合、強制的に接続を閉じる。
エスケープ文字に続けてクエスチョン(?)が入力された場合、エスケープ入力の一覧が表示される。
[設定例]
IPv4 アドレス 192.168.100.1 のホストに、ユーザー名 uname、ポート番号 12345 SSH 接続する。
SWP2#ssh uname@192.168.100.1 12345
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