User Manual

Table Of Contents
個別コンフィグレーションモード 遷移コマンド プロンプト
MST モード
spanning-tree mst configuration コマ
ンド
SWP2(config-mst)#
クラスマップモード
class-map コマンド
SWP2(config-cmap)#
ポリシーマップモード
policy-map コマンド
SWP2(config-pmap)#
ポリシーマップ・クラスモード
class コマンド
SWP2(config-pmap-c)#
LLDP エージェントモード lldp-agent コマンド
SWP2(lldp-agent)#
メールテンプレートモード
mail template コマンド
SWP2(config-mail)#
RADIUS コンフィグレーションモー
radius-server local-profile コマンド
SWP2(config-radius)#
2.4.3 コマンドプロンプトのプレフィックス
コマンドプロンプトのプレフィックスは、ホスト名を表示しています。初期状態ではホスト名として、モデル名で
あるSWP2」を表示しています。本表示は、hostname コマンドでホスト名を設定することで変更できます。SWP2
を複数使用している場合など、各スイッチに別々の名前を設定しておくことで、管理がしやすくなります。
ホスト名の変更
SWP2(config)# hostname Switch-012
Switch-012(config)#
2.4.4 異なる入力モードのコマンド実行
SWP2 では、モードごとに利用可能なコマンドが異なるため、実行可能なモードまで遷移してコマンドを実行しなけ
ればなりません。それを解消するコマンドとして、do コマンドを提供します。
do コマンドを使用すると、すべてのコンフィグレーションモードから特権 EXEC モードのコマンドを実行すること
ができます。これにより、すべてのコンフィグレーションモードから特権 EXEC モードに移動することなく、設定
中のコンフィグレーションを参照をしたり、設定の保存が可能となります。
ただし、do では補完機能は利用できないため、その後に続くコマンドをフルスペルまたは省略系で入力する必要が
あります。
フルスペルで入力する場合
SWP2(config)#do show running-config
省略形で入力する場合
SWP2(config)#do sh ru
2.5 コンソール使用時のキーボード操作
2.5.1 コンソール入力の基本操作
SWP2 では、コマンドライン上で、以下の操作が可能です。
カーソルの移動
キーボード操作 説明・備考
1 文字右に移動します
1 文字左に移動します
Esc 押下後に F
1 単語右に移動します(カーソル位置にある単語の最後
の文字の次に移動します)
Esc 押下後に B
1 単語左に移動します(カーソル位置にある単語の先頭
文字に移動します)
Ctrl + A
行の先頭に移動します
Ctrl + E
行の末尾に移動します
入力文字の削除
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