User Manual

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適用する IPv6 アクセスリストの ID
direction :
適用フレームの方向を指定する
設定値 説明
in
受信フレームに対して適用させる
out
送信フレームに対して適用させる
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
LAN/SFP+ポートおよび論理インターフェースに IPv6 アクセスリストを適用する。
受信/送信フレームがアクセスリストの条件と一致した場合、アクセスリストのアクションが該当フレームに対する
アクション(permit, deny)となる。
no 形式で実行した場合、適用したアクセスリストを LAN/SFP+ポートおよび論理インターフェースから削除する。
[ノート]
アクセスリストは、同一のインターフェースに、受信フレーム(in)と送信フレーム(out)のそれぞれに 1 つずつしか登
録できない。
送信フレームに対するアクセスリストは LAN/SFP+ポートに対してのみ適用可能である。
制約事項は以下の通り。
受信フレームに対するアクセスリストが設定された LAN/SFP+ポートは論理インターフェースに所属できない。
受信フレームに対するアクセスリストは論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートに対して適用でき
ない。ただし、スタートアップコンフィグ上に論理インターフェースに所属している LAN/SFP+ポートに受信フレー
ムに対するアクセスリスト設定がある場合、最若番ポートの設定が論理インターフェースに適用される。
[設定例]
LAN ポート #1 の受信フレームに対して、IPv6 アクセスリスト #3002 を適用する。
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#access-group 3002 in
9.1.7 MAC アクセスリストの生成
[書式]
access-list mac-acl-id [seq_num] action src-info dst-info
no access-list mac-acl-id [seq_num] [action src-info dst-info]
[パラメーター]
mac-acl-id : <2001-3000>
MAC アクセスリストの ID
seq_num : <1-65535>
シーケンス番号。対象アクセスリスト内におけるエントリーの位置を指定する。
シーケンス番号を省略した場合は、リストの最後尾にエントリーが追加される。このとき、
既存の最後尾エントリーに 10 を加算した値が新規エントリーの番号として自動採番される。
(最初にシーケンス番号なしで追加した場合、エントリーの番号は 10 になる。)
action :
アクセス条件に対する動作を指定する
設定値 説明
deny
条件を"拒否"する
permit
条件を"許可"する
コマンドリファレンス | トラフィック制御 | 237