User Manual

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4.19.15 機器情報の保持時間(TTL)を算出するための乗数の設定
[書式]
set msg-tx-hold value
no set msg-tx-hold
[パラメーター]
value : <1-100>
機器情報の保持時間 (TTL) の値を算出するための乗数
[初期設定]
set msg-tx-hold 4
[入力モード]
LLDP エージェントモード
[説明]
機器情報の保持時間 (TTL) を算出するための乗数を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
この設定値は LLDP フレーム送信間隔(msg-tx-interval)に乗算され、さらに+1して TTL ()となる。
TTL 値は、Time To Live TLV に設定される。
TTL = msg-tx-interval × msg-tx-hold 1 ()
[設定例]
LAN ポート #1 で機器情報の保持時間 (TTL) を算出するための乗数を 2 に設定する。
SWP2(config)#lldp run
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#lldp-agent
SWP2(lldp-agent)#set msg-tx-hold 2
4.19.16 高速送信期間の LLDP フレーム送信個数の設定
[書式]
set tx-fast-init value
no set tx-fast-init
[パラメーター]
value : <1-8>
高速送信期間の LLDP フレーム送信個数
[初期設定]
set tx-fast-init 4
[入力モード]
LLDP エージェントモード
[説明]
高速送信期間の LLDP フレーム送信個数を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 で高速送信期間の LLDP フレーム送信個数を 2 に設定する。
SWP2(config)#lldp run
SWP2(config)#interface port1.1
SWP2(config-if)#lldp-agent
SWP2(lldp-agent)#set tx-fast-init 2
98 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能