User Manual

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高速送信期間の LLDP フレーム送信間隔()
[初期設定]
set timer msg-fast-tx 1
[入力モード]
LLDP エージェントモード
[説明]
高速送信期間の LLDP フレーム送信間隔を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
高速送信期間とはポートの接続機器が新しく見つかった直後の期間で、高速送信期間設定用の以下のコマンドに従
LLDP フレームが送信される。
set timerx msg-fast-tx fast_tx : 高速送信期間の送信間隔()を設定する。
set tx-fast-init value : 高速送信期間に送信する LLDP フレームの個数を設定する。
[設定例]
LAN ポート #1 で高速送信期間の LLDP フレーム送信間隔を 2 秒に設定する。
SWR2310(config)#lldp run
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#lldp-agent
SWR2310(lldp-agent)#set timer msg-fast-tx 2
4.20.14 LLDP フレーム送信停止から再初期化までの時間の設定
[書式]
set timer reinit-delay reinit_delay
no set timer reinit-delay
[パラメーター]
reinit_delay : <1-10>
LLDP フレーム送信停止から再初期化までの時間()
[初期設定]
set timer reinit-delay 2
[入力モード]
LLDP エージェントモード
[説明]
LLDP フレーム送信停止から再初期化までの時間を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 LLDP フレーム送信停止から再初期化までの時間を 10 秒に設定する。
SWR2310(config)#lldp run
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#lldp-agent
SWR2310(lldp-agent)#set timer reinit-delay 10
4.20.15 機器情報の保持時間(TTL)を算出するための乗数の設定
[書式]
set msg-tx-hold value
no set msg-tx-hold
[パラメーター]
value : <1-100>
機器情報の保持時間 (TTL) の値を算出するための乗数
102 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能