User Manual

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[設定例]
監視時間間隔を 5 秒に設定する。
SWR2310(config)#l2ms configuration
SWR2310(config-l2ms)#l2ms enable
SWR2310(config-l2ms)#l2ms role master
SWR2310(config-l2ms)#slave-watch interval 5
4.21.5 L2MS スレーブのダウン検出を判断する回数の設定
[書式]
slave-watch down-count count
no slave-watch down-count
[パラメーター]
count : <2-10>
ダウンと判断する回数
[初期設定]
slave-watch down-count 3
[入力モード]
L2MS モード
[説明]
L2MS スレーブからの応答フレームを受信せずダウンしたと判断するまでの探索フレーム送信回数を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
探索フレームを count で設定した回数送信しても L2MS スレーブから応答フレームを受信しない場合、当該 L2MS
レーブはダウンしたと判断する。
[ノート]
L2MS スレーブを接続しているポートがリンクダウンした場合は、当コマンドの設定よりも早いタイミングで L2MS
スレーブがダウンしたと判断することがある。
L2MS のスレーブの監視は L2MS がマスターとして動作している場合のみ行う。
[設定例]
ダウン検出を判断する回数を 8 回に設定する。
SWR2310(config)#l2ms configuration
SWR2310(config-l2ms)#l2ms enable
SWR2310(config-l2ms)#l2ms role master
SWR2310(config-l2ms)#slave-watch down-count 8
4.21.6 端末の管理機能の設定
[書式]
terminal-watch enable
terminal-watch disable
no terminal-watch
[キーワード]
enable :
端末の管理機能を有効にする
disable :
端末の管理機能を有効にしない
[初期設定]
terminal-watch disable
[入力モード]
L2MS モード
[説明]
端末の管理機能を有効にする。有効になると定期的にネットワーク内に存在する端末情報の取得を行う。
no 形式で実行した場合は、端末の管理機能が無効となる。
コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 111