User Manual

Table Of Contents
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コマンドリファレンスの見方
1.1 対応するプログラムのリビジョン
このコマンドリファレンスは、ヤマハ インテリジェント L2 スイッチ SWR2310 のファームウェア、Rev.2.04.09 に対
応しています。
このコマンドリファレンスの作成時より後にリリースされた最新のファームウェアや、マニュアル類および差分に
ついては以下に示す URL WWW サーバーにある情報を参照してください。
https://www.yamaha.com/proaudio/
1.2 コマンドリファレンスの見方
このコマンドリファレンスは、ヤマハ インテリジェント L2 スイッチ SWR2310 のコンソールから入力するコマンド
を説明しています。
1 1 つのコマンドは次の項目の組合せで説明します。
[書式]
コマンドの入力形式を説明します。キー入力時には大
文字と小文字のどちらを使用しても構いません。
コマンドの名称部分は太字 (Bold face) で示します。
パラメーター部分は斜体 (Italic face) で示します。
キーワードは標準文字で示します。
括弧 ([ ]) で囲まれたパラメーターは省略可能であるこ
とを示します。
[キーワード]
コマンドに設定可能なキーワードの種類と意味を説明
します。
[パラメーター]
コマンドに設定可能なパラメーターの種類とその意味
を説明します。
[初期設定]
コマンドの工場出荷時の設定を示します。
[入力モード]
コマンド実行可能なモードを示します。
[説明]
コマンドの解説部分です。
[ノート]
コマンドを使用する場合に特に注意すべき事柄を示し
ます。
[設定例]
コマンドの具体例を示します。
1.3 インターフェース名について
コマンドの入力形式において、スイッチの各インターフェースを指定するためにインターフェース名を利用します。
SWR2310 で扱うインターフェース名には、以下があります。
インターフェース種別 プレフィックス 説明 指定例
LAN/SFP ポート
port
物理ポートの指定に使用し
ます。 指定する際は、port
に続けて "スタック ID" +
"." + "ポート番号"を指定し
ます。 SWR2310-10G,
18G は、スタック ID=1
定。
LAN ポート スタック#1
LAN ポート#1 を指定する
場合 : port1.1
VLAN インターフェース
vlan
VLAN の指定に使用しま
す。指定する際は、vlan
VLAN #1 を指定する場合
vlan1
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