User Manual

Table Of Contents
[初期設定]
auth timeout supp-timeout 30
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースに対して、ポート認証を行うときのサプリカントからの応答待ち時間を設定する。
no 形式で実行した場合は、初期設定に戻る。
[ノート]
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
本コマンドを使用するためには、対象インターフェースでポート認証機能を有効にする必要がある。 (dot1x port-
control コマンド、auth-mac enable コマンド、auth-web enable コマンド)
[設定例]
LAN ポート #1 のサプリカントからの応答待ち時間を 180 秒に設定する。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#auth timeout supp-timeout 180
5.3.18 RADIUS サーバーホストの設定
[書式]
radius-server host host [auth-port port] [timeout time] [retransmit count] [key secret]
no radius-server host
[キーワード]
auth-port :
RADIUS サーバーの認証用 UDP ポート番号を設定する
timeout :
RADIUS サーバーへの要求に対する応答待機時間を設定する
retransmit :
RADIUS サーバーへの要求再送回数を設定する
key :
RADIUS サーバーとの通信時に使用するパスワードを設定する
[パラメーター]
host :
IPv4 アドレス(A.B.C.D) または IPv6 アドレス(X:X::X:X)
IPv6 リンクローカルアドレスを指定する場合は、送出インターフェースも指定する必要があ
(fe80::X%vlanN の形式)
port : <0-65535>
認証用 UDP ポート番号(省略時は初期値の 1812 を使用する)
time : <1-1000>
応答待機時間()(省略時は radius-server timeout コマンド設定(初期値 5 )に従う)
count : <0-100>
要求再送回数(省略時は radius-server retransmit コマンド設定(初期値 3 )に従う)
secret :
半角英数字および、'?'、スペースを除く半角記号(128 文字以内)
共有パスワード(省略時は radius-server key コマンド設定に従う)
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
認証サーバーリストにサーバーを追加する。
最大エントリー数は 8 である。
no 形式でコマンドを実行した場合は、指定したサーバーを認証サーバーリストから削除する。
170 | コマンドリファレンス | インターフェース制御