User Manual
Table Of Contents
- 目次
- はじめに
- コマンドリファレンスの見方
- コマンドの使い方
- コンフィグレーション
- 保守・運用機能
- 4.1 パスワード
- 4.2 ユーザーアカウント管理
- 4.3 コンフィグの管理
- 4.4 起動情報の管理
- 4.5 筐体情報表示
- 4.6 時刻管理
- 4.7 端末設定
- 4.8 保守
- 4.9 SYSLOG
- 4.10 SNMP
- 4.11 RMON
- 4.12 TELNETサーバー
- 4.13 TELNETクライアント
- 4.14 TFTPサーバー
- 4.15 HTTPサーバー
- 4.16 HTTP Proxy
- 4.17 SSHサーバー
- 4.18 SSHクライアント
- 4.19 メール通知
- 4.20 LLDP
- 4.20.1 LLDP機能の有効化
- 4.20.2 システムの説明文の設定
- 4.20.3 システムの名称の設定
- 4.20.4 LLDP エージェントの作成
- 4.20.5 LLDPによる自動設定機能の設定
- 4.20.6 LLDP 送受信モードの設定
- 4.20.7 管理アドレスの種類の設定
- 4.20.8 基本管理 TLV の設定
- 4.20.9 IEEE-802.1 TLV の設定
- 4.20.10 IEEE-802.3 TLV の設定
- 4.20.11 LLDP-MED TLV の設定
- 4.20.12 LLDP フレームの送信間隔の設定
- 4.20.13 高速送信期間の LLDP フレーム送信間隔の設定
- 4.20.14 LLDP フレーム送信停止から再初期化までの時間の設定
- 4.20.15 機器情報の保持時間(TTL)を算出するための乗数の設定
- 4.20.16 高速送信期間の LLDP フレーム送信個数の設定
- 4.20.17 ポート単位で管理できる機器の最大接続台数の設定
- 4.20.18 LLDP機能のインターフェース一括設定
- 4.20.19 インターフェースの状態表示
- 4.20.20 全てのインターフェースにおける接続機器の情報表示
- 4.20.21 LLDP フレームカウンターのクリア
- 4.21 L2MS (Layer 2 management service)の設定
- 4.21.1 L2MSモードへの移行
- 4.21.2 L2MS機能の設定
- 4.21.3 L2MS機能の役割の設定
- 4.21.4 L2MSスレーブの監視時間間隔の設定
- 4.21.5 L2MSスレーブのダウン検出を判断する回数の設定
- 4.21.6 端末の管理機能の設定
- 4.21.7 端末情報の取得時間間隔の設定
- 4.21.8 L2MS制御フレームの送受信設定
- 4.21.9 L2MSスレーブの管理のリセット
- 4.21.10 L2MSの情報の表示
- 4.21.11 L2MSのスレーブコンフィグ情報の表示
- 4.21.12 無線AP配下の端末情報の取得間隔の設定
- 4.21.13 イベント監視機能の設定
- 4.21.14 イベント情報の取得時間間隔の設定
- 4.21.15 L2MSスレーブのゼロコンフィグ機能を使用するか否かの設定
- 4.22 スナップショット
- 4.23 ファームウェア更新
- 4.24 スタック
- 4.25 スケジュール
- 4.26 保守運用一般
- インターフェース制御
- 5.1 インターフェース基本設定
- 5.1.1 説明文の設定
- 5.1.2 シャットダウン
- 5.1.3 通信速度・通信モードの設定
- 5.1.4 MRU設定
- 5.1.5 クロス/ストレート自動判別設定
- 5.1.6 EEE設定
- 5.1.7 EEE対応可否を表示する
- 5.1.8 EEEステータス情報を表示する
- 5.1.9 ポートミラーリングの設定
- 5.1.10 ポートミラーリングの状態表示
- 5.1.11 インターフェースの状態表示
- 5.1.12 インターフェースの状態の簡易表示
- 5.1.13 インターフェースのリセット
- 5.1.14 フレームカウンター表示
- 5.1.15 フレームカウンターのクリア
- 5.1.16 SFPモジュールの状態表示
- 5.1.17 SFPモジュールの受光レベル監視の設定
- 5.2 リンクアグリゲーション
- 5.2.1 スタティック論理インターフェースの設定
- 5.2.2 スタティック論理インターフェースの状態表示
- 5.2.3 LACP論理インターフェースの設定
- 5.2.4 LACP論理インターフェースの状態表示
- 5.2.5 LACPシステム優先度の設定
- 5.2.6 LACPシステム優先度の表示
- 5.2.7 LACP異速度リンクアグリゲーションの設定
- 5.2.8 LACPタイムアウトの設定
- 5.2.9 LACPフレームカウンターのクリア
- 5.2.10 LACPフレームカウンターの表示
- 5.2.11 ロードバランス機能のルールの設定
- 5.2.12 LACP論理インターフェースのプロトコル状態表示
- 5.2.13 LACPポート優先度の設定
- 5.3 ポート認証
- 5.3.1 システム全体でのIEEE 802.1X認証機能の設定
- 5.3.2 システム全体でのMAC認証機能の設定
- 5.3.3 システム全体でのWeb認証機能の設定
- 5.3.4 IEEE 802.1X認証機能の動作モード設定
- 5.3.5 IEEE 802.1X認証の未認証ポートでの転送制御の設定
- 5.3.6 EAPOLパケットの送信回数の設定
- 5.3.7 MAC認証機能の設定
- 5.3.8 MAC認証時のMACアドレス形式の設定
- 5.3.9 Web認証機能の設定
- 5.3.10 ホストモードの設定
- 5.3.11 再認証の設定
- 5.3.12 ダイナミックVLANの設定
- 5.3.13 ゲストVLANの設定
- 5.3.14 認証失敗後の抑止期間の設定
- 5.3.15 再認証間隔の設定
- 5.3.16 RADIUSサーバー全体の応答待ち時間の設定
- 5.3.17 サプリカント応答待ち時間の設定
- 5.3.18 RADIUSサーバーホストの設定
- 5.3.19 RADIUSサーバー1台あたりの応答待ち時間の設定
- 5.3.20 RADIUSサーバーへの要求再送回数の設定
- 5.3.21 RADIUSサーバー共有パスワードの設定
- 5.3.22 RADIUSサーバー使用抑制時間の設定
- 5.3.23 RADIUSサーバーに通知するNAS-Identifier属性の設定
- 5.3.24 ポート認証情報の表示
- 5.3.25 サプリカント情報の表示
- 5.3.26 統計情報の表示
- 5.3.27 統計情報のクリア
- 5.3.28 RADIUSサーバー設定情報の表示
- 5.3.29 Web認証成功後のリダイレクト先URLの設定
- 5.3.30 認証状態のクリア
- 5.3.31 認証状態のクリアする時刻の設定(システム)
- 5.3.32 認証状態のクリアする時刻の設定(インターフェース)
- 5.3.33 Web認証画面カスタマイズ用ファイルの配置
- 5.3.34 Web認証画面カスタマイズ用ファイルの削除
- 5.3.35 EAPパススルーの設定
- 5.4 ポートセキュリティー
- 5.5 エラー検出機能
- 5.1 インターフェース基本設定
- Layer 2機能
- 6.1 FDB(フォワーディングデータベース)
- 6.2 VLAN
- 6.2.1 VLANモードへの移行
- 6.2.2 VLANインターフェースの設定
- 6.2.3 プライベートVLANの設定
- 6.2.4 プライマリーVLANに対するセカンダリーVLANの設定
- 6.2.5 アクセスポート(タグなしポート)の設定
- 6.2.6 アクセスポート(タグなしポート)の所属VLANの設定
- 6.2.7 トランクポート(タグ付きポート)の設定
- 6.2.8 トランクポート(タグ付きポート)の所属VLANの設定
- 6.2.9 トランクポート(タグ付きポート)のネイティブVLANの設定
- 6.2.10 プライベートVLANのポート種別の設定
- 6.2.11 プライベートVLANのホストポートの設定
- 6.2.12 プライベートVLANのプロミスカスポートの設定
- 6.2.13 ボイスVLANの設定
- 6.2.14 ボイスVLANのCoS値の設定
- 6.2.15 ボイスVLANのDSCP値の設定
- 6.2.16 マルチプルVLANグループの設定
- 6.2.17 マルチプルVLANグループの名前の設定
- 6.2.18 VLAN情報の表示
- 6.2.19 プライベートVLAN情報の表示
- 6.2.20 マルチプルVLANグループ設定情報の表示
- 6.3 STP(スパニングツリープロトコル)
- 6.3.1 システムのスパニングツリーの設定
- 6.3.2 転送遅延時間の設定
- 6.3.3 最大エージング時間の設定
- 6.3.4 ブリッジプライオリティの設定
- 6.3.5 インターフェースのスパニングツリーの設定
- 6.3.6 インターフェースのリンクタイプの設定
- 6.3.7 インターフェースのBPDUフィルタリングの設定
- 6.3.8 インターフェースのBPDUガードの設定
- 6.3.9 インターフェースのパスコストの設定
- 6.3.10 インターフェースのプライオリティの設定
- 6.3.11 インターフェースのエッジポートの設定
- 6.3.12 スパニングツリーの状態表示
- 6.3.13 スパニングツリーのBPDUの統計情報の表示
- 6.3.14 プロトコル互換モードのクリア
- 6.3.15 MSTモードへの移行
- 6.3.16 MSTインスタンスの生成
- 6.3.17 MSTインスタンスに対するVLANの設定
- 6.3.18 MSTインスタンスのプライオリティの設定
- 6.3.19 MSTリージョン名の設定
- 6.3.20 MSTリージョンのリビジョン番号の設定
- 6.3.21 インターフェースに対するMSTインスタンスの設定
- 6.3.22 MSTインスタンスにおけるインターフェースのプライオリティの設定
- 6.3.23 MSTインスタンスにおけるインターフェースのパスコストの設定
- 6.3.24 MSTリージョン情報の表示
- 6.3.25 MSTP情報の表示
- 6.3.26 MSTインスタンス情報の表示
- 6.4 ループ検出
- Layer 3機能
- IPマルチキャスト制御
- トラフィック制御
- 9.1 ACL
- 9.1.1 IPv4アクセスリストの生成
- 9.1.2 IPv4アクセスリストのコメント追加
- 9.1.3 IPv4アクセスリストの適用
- 9.1.4 IPv6アクセスリストの生成
- 9.1.5 IPv6アクセスリストのコメント追加
- 9.1.6 IPv6アクセスリストの適用
- 9.1.7 MACアクセスリストの生成
- 9.1.8 MACアクセスリストのコメント追加
- 9.1.9 MACアクセスリストの適用
- 9.1.10 生成したアクセスリストの表示
- 9.1.11 統計数のクリア
- 9.1.12 インターフェースに適用したアクセスリストの表示
- 9.1.13 VLANアクセスマップの設定およびVLANアクセスマップモードへの移行
- 9.1.14 VLANアクセスマップに対するアクセスリストの設定
- 9.1.15 VLANアクセスマップフィルターの設定
- 9.1.16 VLANアクセスマップの表示
- 9.1.17 VLANアクセスマップフィルターの表示
- 9.2 QoS (Quality of Service)
- 9.2.1 QoSの有効・無効制御
- 9.2.2 デフォルトCoSの設定
- 9.2.3 トラストモードの設定
- 9.2.4 QoS機能の設定状態の表示
- 9.2.5 インターフェースのQoS情報の表示
- 9.2.6 送信キュー使用率の表示
- 9.2.7 CoS-送信キューID変換テーブルの設定
- 9.2.8 DSCP-送信キューID変換テーブルの設定
- 9.2.9 ポート優先度の設定
- 9.2.10 スイッチ本体から送信されるフレームの送信キュー指定
- 9.2.11 クラスマップ(トラフィックの分類条件)の生成
- 9.2.12 クラスマップの関連付け
- 9.2.13 トラフィック分類条件の設定(access-list)
- 9.2.14 トラフィック分類条件の設定(CoS)
- 9.2.15 トラフィック分類条件の設定(TOS優先度)
- 9.2.16 トラフィック分類条件の設定(DSCP)
- 9.2.17 トラフィック分類条件の設定(Ethernet Type)
- 9.2.18 トラフィック分類条件の設定(VLAN ID)
- 9.2.19 トラフィック分類条件の設定(VLAN IDレンジ指定)
- 9.2.20 クラスマップ情報の表示
- 9.2.21 受信フレームに対するポリシーマップの生成
- 9.2.22 受信フレームに対するポリシーマップの適用
- 9.2.23 プレマーキングの設定(CoS)
- 9.2.24 プレマーキングの設定(TOS優先度)
- 9.2.25 プレマーキングの設定(DSCP)
- 9.2.26 個別ポリサーの設定(シングルレート)
- 9.2.27 個別ポリサーの設定(ツインレート)
- 9.2.28 個別ポリサーのリマーキングの設定
- 9.2.29 集約ポリサーの生成
- 9.2.30 集約ポリサーの設定(シングルレート)
- 9.2.31 集約ポリサーの設定(ツインレート)
- 9.2.32 集約ポリサーのリマーキングの設定
- 9.2.33 集約ポリサーの表示
- 9.2.34 集約ポリサーの適用
- 9.2.35 メータリングカウンターの表示
- 9.2.36 メータリングカウンターのクリア
- 9.2.37 送信キューの指定(CoS-Queue)
- 9.2.38 送信キューの指定(DSCP-Queue)
- 9.2.39 ポリシーマップ情報の表示
- 9.2.40 マップステータスの表示
- 9.2.41 送信キューのスケジューリング設定
- 9.2.42 トラフィックシェーピング(ポート単位)の設定
- 9.2.43 トラフィックシェーピング(キュー単位)の設定
- 9.3 フロー制御
- 9.4 ストーム制御
- 9.1 ACL
- アプリケーション
- 10.1 ローカルRADIUSサーバー
- 10.1.1 ローカルRADIUSサーバー機能の設定
- 10.1.2 アクセスインターフェースの設定
- 10.1.3 ルート認証局を生成
- 10.1.4 RADIUSコンフィグレーションモード
- 10.1.5 認証方式の設定
- 10.1.6 RADIUSクライアント(NAS)の設定
- 10.1.7 認証ユーザーの設定
- 10.1.8 再認証間隔の設定
- 10.1.9 ローカルRADIUSサーバーへの設定データ反映
- 10.1.10 クライアント証明書の発行
- 10.1.11 クライアント証明書の発行中断
- 10.1.12 クライアント証明書の失効
- 10.1.13 クライアント証明書のエクスポート(SDコピー)
- 10.1.14 クライアント証明書のエクスポート(メール送信)
- 10.1.15 RADIUSデータのコピー
- 10.1.16 RADIUSクライアント(NAS)の表示
- 10.1.17 認証ユーザー情報の表示
- 10.1.18 クライアント証明書の発行状態表示
- 10.1.19 クライアント証明書のリスト表示
- 10.1.20 クライアント証明書の失効リスト表示
- 10.1 ローカルRADIUSサーバー
- 索引
[説明]
ポートセキュリティー情報を表示する。
[設定例]
ポートセキュリティー情報を表示する。
SWR2310#show port-security status
Port Security Action Status Last violation
-------- --------- --------- --------- -----------------
port1.1 Enabled Discard Blocking 00a0.de00.0003
port1.2 Disabled Discard Normal
port1.3 Disabled Discard Normal
port1.4 Disabled Discard Normal
port1.5 Disabled Discard Normal
port1.6 Disabled Discard Normal
port1.7 Disabled Discard Normal
port1.8 Disabled Discard Normal
port1.9 Disabled Discard Normal
port1.10 Disabled Discard Normal
5.5 エラー検出機能
5.5.1 errdisable 状態からの自動復旧機能の設定
[書式]
errdisable auto-recovery function [interval interval]
no errdisable auto-recovery function
[キーワード]
interval :
自動復旧時間の設定
[パラメーター]
function :
errdisable の原因となる機能
設定値 説明
bpduguard
BPDU ガード機能
loop-detect
ループ検出機能
interval : <10-1000000>
自動復旧するまでの時間(秒)
[初期設定]
no errdisable auto-recovery bpduguard (BPDU ガード機能)
errdisable auto-recovery loop-detect 300 (ループ検出機能)
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
エラー検出機能によって errdisable 状態になったときに自動的に復旧する機能を有効にして、自動復旧するまでの時
間を設定する。
interval を省略した場合は、300 秒が設定される。
no 形式で実行した場合は、自動復旧機能が無効となる。
[ノート]
本コマンドを実行する前に BPDU ガード機能によって errdisable 状態になった LAN/SFP ポートでは、次回 BPDU を
検出したときに設定の変更が反映される。
[設定例]
BPDU ガードで errdisable 状態になったときの自動復旧を有効にし、復旧時間を 600 秒にする。
SWR2310(config)#errdisable auto-recovery bpduguard interval 600
ループ検出で errdisable 状態になったときの自動復旧を無効にする。
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