User Manual

Table Of Contents
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースがプロミスカスポートとして所属するプライマリー VLAN を設定して、セカンダリー VLAN
を関連付ける。
no 形式で実行した場合、対象インターフェースがプロミスカスポートとして所属するプライマリー VLAN の設定お
よびセカンダリー VLAN の関連付けを削除する。
[ノート]
本コマンドは switchport mode private-vlan コマンドでプロミスカスポートとして設定されている LAN/SFP ポート
にのみ設定可能。
加えて、プロミスカスポートとして設定されている以下のインターフェースでも設定できる。
トランクポートとして動作しているインターフェース
論理インターフェース
pri-vlan-id 2nd-vlan-ids は、private-vlan association コマンドで関連付けられている必要がある。
論理インターフェースを対象として本コマンドを設定した場合は、そのインターフェースに所属する全ての LAN/
SFP ポートの設定が変更される。
switchport mode private-vlan コマンドでポートの種別がプロミスカスポート以外に設定された場合、本コマンドの
設定は削除される。
コミュニティー VLAN は、複数のプロミスカスポートに対して関連付けることができる。
1 つのプライマリー VLAN に対して、複数のプロミスカスポートを設定できる。
アイソレート VLAN 内のインターフェースは、1 つのプロミスカスポートとのみ通信が可能なため、1 つのアイソレ
ート VLAN に関連付けられるプロミスカスポートは 1 つのみ。
[設定例]
LAN ポート #1 をプロミスカスポートとして動作させて、プライマリー VLAN #100 を設定し、セカンダリー VLAN
#101, #102, #103 を関連付ける。
SWR2310(config)# interface port1.1
SWR2310(config-if)# switchport mode private-vlan promiscuous
SWR2310(config-if)# switchport private-vlan mapping 100 add 101
SWR2310(config-if)# switchport private-vlan mapping 100 add 102
SWR2310(config-if)# switchport private-vlan mapping 100 add 103
6.2.13 ボイス VLAN の設定
[書式]
switchport voice vlan type
no switchport voice vlan
[パラメーター]
type :
タイプ
設定値 説明
<1-4094> VLAN ID
dot1p
プライオリティタグフレームを使用する
untagged
タグなしフレームを使用する
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
ボイス VLAN の設定をする。 アクセスポートに設定した物理インターフェースのみ設定できる。
196 | コマンドリファレンス | Layer 2 機能