User Manual

Table Of Contents
6.3.1 システムのスパニングツリーの設定
[書式]
spanning-tree shutdown
no spanning-tree shutdown
[初期設定]
no spanning-tree shutdown
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
システム全体のスパニングツリーを無効にする。
no 形式で実行した場合は、システム全体のスパニングツリーを有効にする。
[ノート]
スパニングツリーを有効にするためには、本コマンドに加えてインターフェースでもスパニングツリーを有効にす
る必要がある。
[設定例]
システム全体でスパニングツリーを無効にする。
SWR2310(config)#spanning-tree shutdown
6.3.2 転送遅延時間の設定
[書式]
spanning-tree forward-time time
no spanning-tree forward-time
[パラメーター]
time : <4-30>
転送遅延時間()
[初期設定]
spanning-tree forward-time 15
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
転送遅延時間を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
本コマンドの設定は以下の条件を満たす必要がある。
   2 × (ハロータイム + 1) 最大エージング時間 2 × (転送遅延時間 - 1)
最大エージング時間は、spanning-tree max-age コマンドで設定できる。
ハロータイムは常に 2 秒で、変更することはできない。
[設定例]
転送遅延時間を 10 秒に設定する。
SWR2310(config)#spanning-tree forward-time 10
6.3.3 最大エージング時間の設定
[書式]
spanning-tree max-age time
no spanning-tree max-age
コマンドリファレンス | Layer 2 機能 | 201