User Manual

Table Of Contents
[パラメーター]
time : <6-40>
最大エージング時間()
[初期設定]
spanning-tree max-age 20
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
最大エージング時間を設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
最大エージング時間とは、再構成を試行するまでに L2 スイッチがスパニングツリーコンフィギュレーションメッセ
ージを受信せずに待機する時間である。
本コマンドの設定は以下の条件を満たす必要がある。
   2 × (ハロータイム + 1) 最大エージング時間 2 × (転送遅延時間 - 1)
転送遅延時間は、spanning-tree forward-time コマンドで設定できる。
ハロータイムは常に 2 秒で、変更することはできない。
[設定例]
最大エージング時間を 25 秒に設定する。
SWR2310(config)#spanning-tree max-age 25
6.3.4 ブリッジプライオリティの設定
[書式]
spanning-tree priority priority
no spanning-tree priority
[パラメーター]
priority :
<0-61440> (4096 の倍数)
プライオリティ値
[初期設定]
spanning-tree priority 32768
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
ブリッジプライオリティを設定する。数値が小さいほど優先度が高い。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
MSTP の場合は CIST(インスタンス #0)に対する設定となる。
[設定例]
ブリッジプライオリティを 4096 に設定する
SWR2310(config)#spanning-tree priority 4096
6.3.5 インターフェースのスパニングツリーの設定
[書式]
spanning-tree switch
[パラメーター]
switch :
スパニングツリーの動作
202 | コマンドリファレンス | Layer 2 機能