User Manual

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[ノート]
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースに所属している LAN/SFP ポートに対して本コマンドを設定することはできない。
LAN/SFP ポートを論理インターフェースに所属させた場合は、当該 LAN/SFP ポートに対する本コマンドの設定が、
初期設定に戻る。
LAN/SFP ポートが BPDU ガードによって shutdown された場合は、当該インターフェースに対して no shutdown
マンドを実行することで復旧できる。
論理インターフェースが BPDU ガードによって shutdown された場合は、当該インターフェースに対して shutdown
コマンドを実行した後に no shutdown コマンドを実行することで復旧できる。
[設定例]
LAN ポート #1 BPDU ガードを有効にする。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#spanning-tree bpdu-guard enable
6.3.9 インターフェースのパスコストの設定
[書式]
spanning-tree path-cost path-cost
no spanning-tree path-cost
[パラメーター]
path-cost : <1-200000000>
パスコスト値
[初期設定]
インターフェースのリンク速度に応じて、以下の値を使用する。
リンク速度 パスコスト値
1000Mbps 20000
100Mbps 200000
10Mbps 2000000
論理インターフェースは、所属している LAN/SFP ポートのリンク速度を合計した値を元に、パスコスト値が決ま
る。
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースのパスコストを設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
MSTP の場合は CIST(インスタンス #0)に対する設定となる。
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースに所属している LAN/SFP ポートに対して本コマンドを設定することはできない。
LAN/SFP ポートを論理インターフェースに所属させた場合は、当該 LAN/SFP ポートに対する本コマンドの設定が、
初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 のパスコストを 100000 に設定する。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#spanning-tree path-cost 100000
6.3.10 インターフェースのプライオリティの設定
[書式]
spanning-tree priority priority
コマンドリファレンス | Layer 2 機能 | 205