User Manual

Table Of Contents
no spanning-tree priority
[パラメーター]
priority :
<0-240> (16 の倍数)
プライオリティ値
[初期設定]
spanning-tree priority 128
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースのプライオリティを設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
数値が小さいほど優先度が高く、対向インターフェースがルートポートになる可能性が高くなる。
[ノート]
MSTP の場合は CIST(インスタンス #0)に対する設定となる。
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースに所属している LAN/SFP ポートに対して本コマンドを設定することはできない。
LAN/SFP ポートを論理インターフェースに所属させた場合は、当該 LAN/SFP ポートに対する本コマンドの設定が、
初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 のプライオリティを 64 に設定する
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#spanning-tree priority 64
6.3.11 インターフェースのエッジポートの設定
[書式]
spanning-tree edgeport
no spanning-tree edgeport
[初期設定]
no spanning-tree edgeport
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースのエッジポートを設定する。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースに所属している LAN/SFP ポートに対して本コマンドを設定することはできない。
LAN/SFP ポートを論理インターフェースに所属させた場合は、当該 LAN/SFP ポートに対する本コマンドの設定が、
初期設定に戻る。
[設定例]
LAN ポート #1 をエッジポートにする。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#spanning-tree edgeport
6.3.12 スパニングツリーの状態表示
[書式]
show spanning-tree [interface ifname]
206 | コマンドリファレンス | Layer 2 機能