User Manual

Table Of Contents
[キーワード]
interface :
表示するインターフェースを指定する
[パラメーター]
ifname :
LAN/SFP ポートまたは論理インターフェースの名前
表示するインターフェース
[入力モード]
非特権 EXEC モード、特権 EXEC モード
[説明]
スパニングツリーの状態を表示する。
interface を省略した場合は、全てのインターフェースの状態が表示される。
MSTP の場合は CIST(インスタンス #0)の情報を表示する。
以下の項目が表示される。
項目 説明
Bridge up
スパニングツリープロトコルの有効/無効
Root Path Cost
ルートブリッジのパスコスト
Root Port
ルートポートのインターフェースインデックス番号。
ルートブリッジのときは 0 と表示される。論理インタ
ーフェースの場合は論理インターフェースのインター
フェースインデックス番号で表示される。
Bridge Priority
ブリッジプライオリティ
Forward Delay
ルートブリッジの転送遅延時間設定値
Hello Time
ルートブリッジのハロータイム設定値
Max Age
ルートブリッジの最大エージング時間設定値
Root Id
ルートのブリッジ識別子。ルートのブリッジプライオ
リティ(16 進数先頭 4 ) MAC アドレスで構成される
Bridge Id
ブリッジ識別子。ブリッジプライオリティ(16 進数先頭
4 ) MAC アドレスで構成される
topology change(s)
トポロジーチェンジが発生した回数(厳密には TC フラ
グの付いた BPDU の数を示す)
last topology change
最後にトポロジーチェンジが発生した日時
Ifindex
インターフェースインデックス番号
Port Id
インターフェースのポート ID
Role
インターフェースの役割。DisabledDesignated
RootportAlternate のいずれか
State
インターフェースの状態。ListeningLearning
ForwardingDiscarding のいずれか
Designated Path Cost
パスコスト
Configured Path Cost
インターフェースのパスコスト設定値
Add type Explicit ref count
インターフェースが所属する STP ドメインの数
Designated Port Id
Designated ポートの ID
Priority
インターフェースのプライオリティ
Root
ルートのブリッジ識別子。ルートのブリッジプライオ
リティ(16 進数先頭 4 ) MAC アドレスで構成される
コマンドリファレンス | Layer 2 機能 | 207