User Manual

Table Of Contents
個別コンフィグレーションモード 遷移コマンド プロンプト
VLAN モード vlan database コマンド
SWR2310(config-vlan)#
VLAN アクセスマップモード vlan access-map コマンド
SWR2310(config-vlan-access-map)#
MST モード
spanning-tree mst configuration コマ
ンド
SWR2310(config-mst)#
クラスマップモード
class-map コマンド
SWR2310(config-cmap)#
ポリシーマップモード
policy-map コマンド
SWR2310(config-pmap)#
ポリシーマップ・クラスモード
class コマンド
SWR2310(config-pmap-c)#
L2MS モード l2ms configuration コマンド
SWR2310(config-l2ms)#
LLDP エージェントモード lldp-agent コマンド
SWR2310(lldp-agent)#
メールテンプレートモード
mail template コマンド
SWR2310(config-mail)#
RADIUS コンフィグレーションモー
radius-server local-profile コマンド
SWR2310(config-radius)#
2.4.3 コマンドプロンプトのプレフィックス
コマンドプロンプトのプレフィックスは、ホスト名を表示しています。初期状態ではホスト名として、モデル名で
ある「SWR2310」を表示しています。本表示は、hostname コマンドでホスト名を設定することで変更できます。
SWR2310 を複数使用している場合など、各スイッチに別々の名前を設定しておくことで、管理がしやすくなりま
す。
ホスト名の変更
SWR2310(config)# hostname Switch-012
Switch-012(config)#
2.4.4 異なる入力モードのコマンド実行
SWR2310 では、モードごとに利用可能なコマンドが異なるため、実行可能なモードまで遷移してコマンドを実行し
なければなりません。それを解消するコマンドとして、do コマンドを提供します。
do コマンドを使用すると、すべてのコンフィグレーションモードから特権 EXEC モードのコマンドを実行すること
ができます。これにより、すべてのコンフィグレーションモードから特権 EXEC モードに移動することなく、設定
中のコンフィグレーションを参照をしたり、設定の保存が可能となります。
ただし、do では補完機能は利用できないため、その後に続くコマンドをフルスペルまたは省略系で入力する必要が
あります。
フルスペルで入力する場合
SWR2310(config)#do show running-config
省略形で入力する場合
SWR2310(config)#do sh ru
2.5 コンソール使用時のキーボード操作
2.5.1 コンソール入力の基本操作
SWR2310 では、コマンドライン上で、以下の操作が可能です。
カーソルの移動
キーボード操作 説明・備考
1 文字右に移動します
1 文字左に移動します
Esc 押下後に F
1 単語右に移動します(カーソル位置にある単語の最後
の文字の次に移動します)
Esc 押下後に B
1 単語左に移動します(カーソル位置にある単語の先頭
文字に移動します)
22 | コマンドリファレンス | コマンドの使い方