User Manual

Table Of Contents
7
Layer 3 機能
7.1 IPv4 アドレス管理
7.1.1 IPv4 アドレスの設定
[書式]
ip address ip_address/mask [secondary] [label textline]
ip address ip_address netmask [secondary] [label textline]
no ip address ip_address/mask [secondary]
no ip address ip_address netmask [secondary]
no ip address
[キーワード]
label :
IPv4 アドレスにラベルを設定する
secondary :
セカンダリーアドレスとして設定する
[パラメーター]
ip_address : A.B.C.D
IPv4 アドレス
mask : <1-31>
マスクビット数
netmask : A.B.C.D
IPv4 アドレス形式のネットマスク
textline :
ラベル(64 文字以内)
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
VLAN インターフェースに対して IPv4 アドレスとネットマスクを設定する。
IPv4 アドレスは 1 つの VLAN インターフェースに、プライマリーアドレスを 1 個と、セカンダリーアドレスを 4
まで設定できる。
システム全体で設定できる IPv4 アドレスは最大 8 個までである。
セカンダリーアドレスを設定するためには、あらかじめプライマリーアドレスを設定する必要がある。
no 形式で実行した場合は、指定した IPv4 アドレスを削除する。IPv4 アドレスを指定しなかった場合は、全ての IPv4
アドレスを削除する。
セカンダリーアドレスを設定している状態で、プライマリーアドレスを削除することはできない。
ラベルを指定した場合は、show interface コマンドで「IPv4 address」欄に表示される。
[ノート]
複数のインターフェースに同一サブネットの IPv4 アドレスを割り当てることはできない。
[設定例]
VLAN #1 IPv4 アドレスとして 192.168.1.100 を設定する。
SWR2310(config)#interface vlan1
SWR2310(config-if)#ip address 192.168.1.100/24
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