User Manual

Table Of Contents
[パラメーター]
ip_address : A.B.C.D
IPv4 アドレス
デフォルトゲートウェイを指定するときは 0.0.0.0 とする
mask : <1-31>
マスクビット数
デフォルトゲートウェイを指定するときは 0 とする
netmask : A.B.C.D
アドレス形式のネットマスク
デフォルトゲートウェイを指定するときは 0.0.0.0 とする
gateway : A.B.C.D
ゲートウェイの IPv4 アドレス
number : <1-255>
管理距離(経路選択時の優先度)(省略した場合:1
値が小さいほど優先度が高い。
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
IPv4 の静的経路を追加する。
no 形式で実行した場合は、指定した経路を削除する。
[設定例]
デフォルトゲートウェイを 192.168.1.1 とする。
SWR2310(config)#ip route 0.0.0.0/0 192.168.1.1
送り先が 172.16.0.0/16 の場合のゲートウェイを 192.168.2.1 とする。
SWR2310(config)#ip route 172.16.0.0 255.255.0.0 192.168.2.1
7.2.2 IPv4 転送表の表示
[書式]
show ip route [ip_address[/mask]]
[パラメーター]
ip_address : A.B.C.D
IPv4 アドレス
mask : <0-32>
マスクビット数(省略した場合:32
[入力モード]
非特権 EXEC モード、特権 EXEC モード
[説明]
IPv4 転送表(FIB: Forwarding Information Base)を表示する。
IPv4 アドレスを省略した場合は、FIB の内容をすべて表示する。
IPv4 アドレスまたはネットワークアドレスを指定した場合、宛先がそれらと一致する経路エントリーの詳細情報を
表示する。
[設定例]
IPv4 転送表をすべて表示する。
コマンドリファレンス | Layer 3 機能 | 225