User Manual

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7.5.2 IPv4 経路確認
[書式]
traceroute host
[パラメーター]
host :
経路を確認する宛先
ホスト名、または、宛先の IPv4 アドレス(A.B.C.D)
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
指定したホストまでの経路情報を表示する。
[設定例]
192.168.100.1 までの経路確認を行う。
SWR2310#traceroute 192.168.100.1
traceroute to 192.168.100.1 (192.168.100.1), 30 hops max
1 192.168.10.1 (192.168.10.1) 0.563 ms 0.412 ms 0.428 ms
2 192.168.20.1 (192.168.20.1) 0.561 ms 0.485 ms 0.476 ms
3 192.168.30.1 (192.168.30.1) 0.864 ms 0.693 ms 21.104 ms
4 192.168.40.1 (192.168.40.1) 0.751 ms 0.783 ms 0.673 ms
5 192.168.50.1 (192.168.50.1) 7.689 ms 7.527 ms 7.168 ms
6 192.168.100.1 (192.168.100.1) 33.948 ms 10.413 ms 7.681 ms
7.6 IPv6 アドレス管理
7.6.1 IPv6 の設定
[書式]
ipv6 switch
no ipv6
[パラメーター]
switch :
IPv6 の動作
設定値 説明
enable
IPv6 を有効にする
disable
IPv6 を無効にする
[初期設定]
ipv6 disable
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
VLAN インターフェースに対して IPv6 を有効にしリンクローカルアドレスを自動設定する。
IPv6 は最大 8 個までの VLAN インターフェースで有効にすることができる。
IPv6 を無効にした場合、関連する設定も同時に削除される。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。
[ノート]
自動設定されたリンクローカルアドレスは、show ipv6 interface brief コマンドで確認できる。
スタック機能が有効な場合、本コマンドは使用できない。
[設定例]
VLAN #1 IPv6 を有効にする。
230 | コマンドリファレンス | Layer 3 機能