User Manual

Table Of Contents
[パラメーター]
mode :
認証方式
設定値 説明
pap
PAP 認証方式
peap
PEAP 認証方式
eap-md5
EAP-MD5 認証方式
eap-tls
EAP-TLS 認証方式
eap-ttls
EAP-TTLS 認証方式
[初期設定]
authentication pap peap eap-md5 eap-tls eap-ttls
[入力モード]
RADIUS コンフィグレーションモード
[説明]
ローカル RADIUS サーバーで使用する認証方式を指定する。
no 形式でコマンドを実行した場合は初期設定値に戻り、すべての認証方式が有効となる。
[ノート]
PEAP, EAP-TTLS 認証方式の内部認証方式として、MSCHAPv2 MD5 をサポートする。
MD5 を使用する場合は、認証方式に eap-md5 を指定する必要がある。
[設定例]
使用する認証方式を PEAP, EAP-MD5 に制限する。
SWR2310(config)#radius-server local-profile
SWR2310(config-radius)#authentication peap eap-md5
10.1.6 RADIUS クライアント(NAS)の設定
[書式]
nas host key secret
no nas host
[キーワード]
key :
RADIUS クライアント(NAS)との通信時に使用するパスワードを設定する
[パラメーター]
host :
IP アドレス、または、IP ネットワークアドレス
設定値 説明
IPv4 アドレス(A.B.C.D)
0.0.0.1223.255.255.255 のうち 127.0.0.1
除いたもの
IPv4 ネットワークアドレス(A.B.C.D/M)
ネットワークマスクの範囲は 832 で、IP
ドレスのホスト部は 0 となる
IPv6 アドレス(A:B:C::D)
ユニキャストアドレスのうち、未指定アドレ
(::/128)、デフォルトルートアドレス(::/0)
ループバックアドレス(::1/128)を除いたもの
IPv6 ネットワークアドレス(A:B:C::D/M) プレフィックス長は 1128
secret :
共有パスワード
(128 文字以内、\ [ ] " ? スペースを除く半角英数字・半角記号)
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