User Manual

Table Of Contents
認証方式 入力可能文字
EAP-MD5, EAP-TTLS, PEAP, PAP
\ [ ] " ? スペースを除く半角英数字半角記号
EAP-TLS
\ [ ] / : * | < > " ? スペースを除く半角英数字
半角記号
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
EAP-TLS 認証方式を指定しているユーザーのクライアント証明書を発行する。
ユーザー ID を省略した場合は、下記の条件に合致するすべてのユーザーのクライアント証明書を一括発行する。
クライアント証明書を一度も発行していないユーザー
パスワード、クライアント証明書の有効期限を変更したユーザー
認証方式を EAP-TLS へ変更したユーザー
認証方式を EAP-TLS から EAP-TLS 以外に変更したユーザーは、自動的にクライアント証明書を失効させる。
mail キーワードを指定した場合、user コマンドで設定しているメールアドレスへクライアント証明書を送付する。
メールの件名と本文については、証明書送付時のメール設定(mail send certificate コマンド)のテンプレートに従う。
メールアドレスが設定されていない場合はメール送信しない。
[ノート]
クライアント証明書は 1 ユーザーにつき 2 通まで発行できる。2 通以上発行した場合は古いのものから順番に失効
する。
クライアント証明書の一括発行は時間がかかるためバックグランドで行っており、発行中でもコマンド実行は可能
である。
ただし、以下のコマンドについては実行できないように制限をかけている。
crypto pki generate ca
no crypto pki generate ca
nas
user
certificate user
certificate mail user
certificate revoke
certificate export sd
copy radius-server local
[設定例]
クライアント証明書を一括発行する。
SWR2310#certificate user
10.1.11 クライアント証明書の発行中断
[書式]
certificate abort
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
クライアント証明書の一括発行を中断させる。
再度 certificate user コマンドを実行することでクライアント証明書の発行を再開できる。
[設定例]
クライアント証明書の一括発行を中断させる。
SWR2310#certificate abort
308 | コマンドリファレンス | アプリケーション