User Manual

Table Of Contents
設定値 説明
traps
通知メッセージをトラップ形式(応答確認な
)で送信する
informs
通知メッセージを inform リクエスト形式(
答確認あり)で送信する。version '2c'また
'3'のとき指定できる
version :
SNMP バージョン
設定値 説明
1
SNMPv1 を使用
2c
SNMPv2c を使用
3
SNMPv3 を使用
community :
コミュニティー名(32 文字以内)
version '1'または'2c'のとき指定できる
seclevel :
通知メッセージの認証において求められるセキュリティーレベル
version '3'のときのみ指定できる
設定値 説明
noauth
認証なし・暗号化なし(noAuthNoPriv)
auth
認証あり・暗号化なし(authNoPriv)
priv
認証あり・暗号化あり(authPriv)
user :
ユーザー名(32 文字以内)
version '3'のときのみ指定できる
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
SNMP 通知メッセージの送信先を設定する。
最大エントリー数は 8 である。
no 形式で実行した場合は、指定送信先ホストの設定を削除する。
[ノート]
IPv6 リンクローカルアドレスで設定している場合、同一アドレスに対し異なる送出インターフェースを指定した設
定を追加すると、 アドレスと送出インターフェースの組み合わせが変更されたとみなし、古い組み合わせの設定が
すべて削除されるので注意すること。 例えば、"fe80::10%vlan1" を指定した設定が複数ある場合に、新たに
"fe80::10%vlan2" の設定を追加すると、"fe80::10%vlan1" の設定はすべて削除され、 追加した "fe80::10%vlan2" の設
定のみが残ることになる。
[設定例]
SNMPv1 を使用し、トラップの送信先を 192.168.100.11 に設定する。トラップのコミュニティー名を snmptrapname
に指定する。
SWR2310(config)#snmp-server host 192.168.100.11 traps version 1 snmptrapname
SNMPv2c を使用し、通知メッセージの送信先を 192.168.100.12 に設定する。通知タイプを informs通知先のコミュ
ニティー名を snmpinformsname に指定する。
SWR2310(config)#snmp-server host 192.168.100.12 informs version 2c snmpinformsname
コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 57