User Manual

Table Of Contents
[キーワード]
auth :
認証アルゴリズムを設定する
priv :
暗号化アルゴリズムを設定する
[パラメーター]
user :
ユーザー名(32 文字以内)
group :
グループ名(32 文字以内)
auth :
認証アルゴリズム
設定値 説明
md5 HMAC-MD5-96
sha HMAC-SHA-96
auth_pass :
認証パスワード(8 文字以上、32 文字以内)
priv :
暗号化アルゴリズム
設定値 説明
des DES-CBC
aes AES128-CFB
priv_pass :
暗号パスワード(8 文字以上、32 文字以内)
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
ユーザーを設定する。
本コマンドのグループ名は snmp-server group コマンドで定義した名前を指定し、グループ設定で指定したセキュリ
ティーレベルに応じて、通信内容の認証と暗号化で使用するアルゴリズムとパスワードを設定する。
なお、認証を行わず暗号化のみを行うことはできない。
最大エントリー数は 16 である。
認証や暗号化の有無、アルゴリズムおよびパスワードは、対向となる SNMP マネージャー側のユーザー設定と一致
させておく必要がある。
no 形式でコマンドを実行した場合は、指定ユーザーの設定を削除する。
[設定例]
ユーザーとして admin1 を作成する。所属グループの指定と所属グループで定められたセキュリティーレベルに合
わせて、認証・暗号化で使用するプロトコル(SHA, AES)とパスワード(passwd1234)を指定する。
SWR2310(config)#snmp-server user admin1 admins auth sha passwd1234 priv aes
passwd1234
ユーザーとして user1 を作成する。所属グループの指定と所属グループで定められたセキュリティーレベルに合わ
せて、認証・暗号化で使用するプロトコル(SHA)とパスワード(passwd5678)を指定する。
SWR2310(config)#snmp-server user user1 users auth sha passwd5678
4.10.9 SNMP コミュニティーの情報の表示
[書式]
show snmp community
62 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能