User Manual

端末検出についてのご注意
YamahaLANMonitorユーザーガイド
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端末検出についてのご注意
他社製スイッチ、他社製ルーターの配下にあるスレーブおよび端末は正しく表示できません。
他社製スイッチに接続されている端末は直前のスレーブに接続されている端末として表示されます。ただし、ネットワーク
構成によっては表示できない場合があります。
ネットワーク上にYamahaLANMonitor以外のL2MSのマスターとなっている機器は接続しないでください。
YamahaLANMonitorはスレーブと直接接続してください。LANMonitorとスレーブの間にスレーブ以外の機器がある場
合、端末やスレーブが正しく認識できない場合があります。
ヤマハPoEスイッチ検出についてのご注意
ヤマハPoEスイッチを検出すると、給電をしない設定のポートに接続されているPoE受電機器にもPoE給電が開始されます。
ヤマハPoEスイッチのPoE給電一時停止機能についてのご注意
ヤマハPoEスイッチからPoE給電を受けて動作しているPoE受電機器のファームウェアのバージョンアップを実行する場合
は、バージョンアップが完了するまで、ヤマハPoEスイッチのPoE給電一時停止機能を停止してください。ファームウェアの
バージョンアップ中に、一時停止機能が働き給電が停止することがあります。
給電が停止することで、ファームウェアのバージョンアップが正常に終了せず、機器が使用できなくなる可能性があります。
ヤマハPoEスイッチのPoE給電一時停止機能を停止するには、「接続機器」ビューのリストから生存確認のチェックを外しま
す。
詳細は、「接続機器」ビュー (27ページ)の2リストに記載している生存確認の説明を参照してください。
スタック機能が有効なスレーブについてのご注意
スタック機能が有効なスレーブの管理には対応していません。検出することはできても、正しい情報を表示することはできま
せんのでご注意ください。
ソフトウェアを使用するまでの流れ
ソフトウェアの動作環境
メモ
上記の動作環境は、YamahaLANMonitorバージョン1.4.1に対するものです。
ソフトウェアの最新バージョン、および動作環境については、下記URLに最新情報が掲載されています。
https://network.yamaha.com/
http://www.yamaha.com/proaudio/
お使いのパソコンによっては、動作環境以上の条件を必要とする場合があります。
1
お使いのパソコンでYamahaLANMonitorの動作環境を確認します。 4ページ
2
YamahaLANMonitorをインストールします。 6ページ
3
パソコンのネットワーク設定を行ないます。 9ページ
OS
Windows7、Windows8.1、Windows10
(32bit/64bitの両方に対応しています)
CPU
32bit:2GHz以上のIntelCore/Pentium/Celeronファミリーのプロセッサー
64bit:Intel64対応のプロセッサー (ただしプログラムは32bitの環境で動作します)
ストレージ
200MB以上の空き容量(DanteControllerを除く)
ディスプレイ
解像度:1280x768以上
その他
マウスなどのポインティングデバイス
Ethernet(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)搭載環境(無線LAN経由では動作しません)