User Manual

timeout :
RADIUS サーバーへの要求に対する応答待機時間を設定する
retransmit :
RADIUS サーバーへの要求再送回数を設定する
key :
RADIUS サーバーとの通信時に使用するパスワードを設定する
[パラメーター]
host :
IPv4 アドレス(A.B.C.D) または IPv6 アドレス(X:X::X:X)
IPv6 リンクローカルアドレスを指定する場合は、送出インターフェースも指定する必要があ
(fe80::X%vlanN の形式)
port : <0-65535>
認証用 UDP ポート番号(省略時は初期値の 1812 を使用する)
time : <1-1000>
応答待機時間()(省略時は radius-server timeout コマンド設定(初期値 5 )に従う)
count : <0-100>
要求再送回数(省略時は radius-server retransmit コマンド設定(初期値 3 )に従う)
secret :
半角英数字および、'?'、スペースを除く半角記号(64 文字以内)
共有パスワード(省略時は radius-server key コマンド設定に従う)
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
認証サーバーリストにサーバーを追加する。
最大エントリー数は 8 である。
no 形式でコマンドを実行した場合は、指定したサーバーを認証サーバーリストから削除する。
[設定例]
IP アドレス 192.168.100.100、応答待機時間 10 秒、要求再送回数 5 回として認証サーバーリストに追加する。
SWR2310(config)#radius-server host 192.168.100.100 timeout 10 retransmit 5
IP アドレス 192.168.100.101、認証用 UDP ポート 1645、共有パスワード"abcde"を認証サーバーリストに追加する。
SWR2310(config)#radius-server host 192.168.100.101 auth-port 1645 key abcde
ローカル RADIUS サーバーを認証サーバーリストに追加する。
SWR2310(config)#radius-server host 127.0.0.1 key secret_local
5.3.19 RADIUS サーバー 1 台あたりの応答待ち時間の設定
[書式]
radius-server timeout time
no radius-server timeout
[パラメーター]
time : <1-1000>
要求応答待機時間()
[初期設定]
radius-server timeout 5
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
RADIUS サーバー 1 台あたりの応答待ち時間を設定する。
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