User Manual

[説明]
対象インターフェースに対して、ポートセキュリティー機能を有効にする。
no 形式で実行した場合、または、disable を指定した場合は、対象インターフェースでポートセキュリティー機能を
無効にする。
[ノート]
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
ポートセキュリティー機能を有効にした時点で、登録されていない端末は破棄される。
[設定例]
LAN ポート #1 のポートセキュリティー機能を有効にする。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#port-security enable
5.4.2 許可 MAC アドレス登録
[書式]
port-security mac-address mac-addr action ifname vlan vlan-id
no port-security mac-address mac-addr action ifname vlan vlan-id
[キーワード]
vlan :
VLAN ID を指定
[パラメーター]
mac-addr :
hhhh.hhhh.hhhh (h 16 進数)
対象の MAC アドレス
action :
mac-addr 宛のフレームに対する動作
設定値 説明
forward
転送する
ifname :
LAN/SFP ポートまたは論理インターフェース
対象のインターフェース名
vlan-id : <1-4094>
対象の VLAN ID
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
ポートセキュリティーを有効にしたポートで通信を許可する MAC アドレスを登録する。
no 形式で実行した場合は、登録を削除する。
[設定例]
MAC アドレス 00:A0:DE:00:00:01 を、LAN ポート #1 の許可アドレスとして登録する。
SWR2310(config)#port-security mac-address 00a0.de00.0001 forward port1.1 vlan 1
5.4.3 セキュリティー違反時の動作の設定
[書式]
port-security violation action
no port-security violation
172 | コマンドリファレンス | インターフェース制御