User Manual

VLAN ID を指定した場合、指定した VLAN ID 802.1p タグつきフレームを音声トラフィックとして利用する。
dot1p を指定した場合、プライオリティタグフレーム(VLAN ID 0 で、CoS 値が指定された 802.1p タグ) 音声ト
ラフィックとして利用する。
untagged を指定した場合、タグなしフレームを音声トラフィックとして利用する。
[設定例]
LAN ポート #1 をボイス VLAN として VLAN #100 に設定する。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#switchport voice vlan 100
6.2.14 ボイス VLAN CoS 値の設定
[書式]
switchport voice cos value
no switchport voice cos
[パラメーター]
value : <0-7>
接続機器に設定する CoS
[初期設定]
switchport voice cos 5
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
接続機器で音声トラフィックに使用すべき CoS 値を設定する。
以下のときに LLDP-MED で接続機器に設定を通知する。
該当ポートでボイス VLAN が設定されている。
該当ポートで LLDP-MED 送受信が可能。
[設定例]
LAN ポート #1 でボイス VLAN として使用すべき CoS 値を 6 に設定する。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#switchport voice cos 6
6.2.15 ボイス VLAN DSCP 値の設定
[書式]
switchport voice dscp value
no switchport voice dscp
[パラメーター]
value : <0-63>
接続機器に設定する DSCP
[初期設定]
switchport voice dscp 0
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
接続機器で音声トラフィックに使用すべき DSCP 値を設定する。
以下のときに LLDP-MED で接続機器に設定を通知する。
該当ポートでボイス VLAN が設定されている。
該当ポートで LLDP-MED 送受信が可能。
[設定例]
LAN ポート #1 でボイス VLAN として使用すべき DSCP 値を 63 に設定する。
コマンドリファレンス | Layer 2 機能 | 189