User Manual

[説明]
インターフェース毎の IPv6 アドレスを表示する。
IPv6 アドレス
IPv6 アドレスが設定されていない場合は "unassigned" となる。
物理層の状態
データリンク層の状態
インターフェースを指定した場合はそのインターフェースの情報を、省略した場合は IPv6 アドレスが設定された全
てのインターフェースの情報を表示する。
[ノート]
指定したインターフェースが IPv6 アドレスを割り当てられないものである場合はエラーになる。
スタック機能が有効な場合、本コマンドは使用できない。
[設定例]
全ての VLAN インターフェースの IPv6 アドレスを表示する。
SWR2310>show ipv6 interface brief
Interface IPv6-Address Admin-Status
Link-Status
vlan1 2001:db8:1::2/64
fe80::2a0:deff:fe:2/64 up up
vlan2 2001:db8:2::2/64
fe80::2a0:deff:fe:2/64 up
down
vlan3 unassigned up
down
7.7 IPv6 経路制御
7.7.1 IPv6 静的経路設定
[書式]
ipv6 route ipv6_address/prefix_len gateway [number]
ipv6 route ipv6_address/prefix_len null [number]
no ipv6 route ipv6_address/prefix_len [gateway [number]]
no ipv6 route ipv6_address/prefix_len [null [number]]
[キーワード]
null :
パケットを転送せずに破棄する
[パラメーター]
ipv6_address : X:X::X:X
IPv6 アドレス
デフォルトゲートウェイを指定するときは :: (0:0:0:0:0:0:0:0 の省略形) とする
prefix_len : <1-127>
IPv6 プレフィックス
デフォルトゲートウェイを指定するときは 0 とする
gateway : X:X::X:X
ゲートウェイの IPv6 アドレス
IPv6 リンクローカルアドレスを指定するときは、送出インターフェースも指定する必要があ
(fe80::X%vlanN の形式)
number : <1-255>
管理距離(経路選択時の優先度)(省略した場合:1
値が小さいほど優先度が高い。
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
224 | コマンドリファレンス | Layer 3 機能