User Manual

[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースで、RMON のイーサネット統計情報グループの設定を有効にする。
本コマンドを設定した場合、統計情報の収集が行われ、RMON MIB etherStatsTable が取得できるようになる。
同一インターフェースに対する、本コマンドの設定数の上限は 8 である。
no 形式で実行した場合は、設定と収集した統計情報を削除する。
[ノート]
RMON 機能でイーサネット統計情報グループの設定を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体で
RMON 機能を有効にする必要がある。
本コマンドを上書きした場合、これまで収集した統計情報を削除したうえで、再度収集を開始する。
システム全体の RMON 機能を無効にした場合、統計情報の収集が中断される。その後、システム全体の RMON
能を有効にした場合、これまで収集した統計情報を削除したうえで、再度収集を開始する。
[設定例]
port1.1 RMON のイーサネット統計情報グループの設定を有効にする。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#rmon statistics 1
4.11.3 RMON 履歴グループの設定
[書式]
rmon history index [buckets buckets] [interval interval] [owner owner]
no rmon history index
[パラメーター]
index : <1 - 65535>
履歴グループのインデックス(historyControlIndex)
buckets : <1 - 65535>
履歴グループの履歴保持数(historyControlBucketsRequested)
(省略した場合 : 50)
interval : <1 - 3600>
履歴グループの履歴保存間隔()(historyControlInterval)
(省略した場合 : 1800)
owner :
履歴グループのオーナー名(historyControlOwner)
127 文字以内
(省略した場合 : RMON_SNMP)
[初期設定]
なし
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースで、RMON の履歴グループの設定を有効にする。
本コマンドを設定した場合、RMON MIB historyControlTable が取得できるようになる。本コマンド設定後、設定
した間隔で、履歴情報の収集が行われ、RMON MIB etherHistoryTable が取得できるようになる。
同一インターフェースに対する、本コマンドの設定数の上限は 8 である。
no 形式で実行した場合は、設定と収集した履歴情報を削除する。
64 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能