User Manual

[ノート]
RMON 機能で履歴グループの設定を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でも RMON 機能を有
効にする必要がある。
本コマンドを上書きした場合、これまで収集した履歴情報を削除したうえで、再度収集を開始する。
システム全体の RMON 機能を無効にした場合、履歴情報の収集が中断される。その後、システム全体の RMON
能を有効にした場合、これまで収集した履歴情報を削除したうえで、再度収集を開始する。
[設定例]
port1.1 RMON の履歴グループの設定を有効にする。
SWR2310(config)#interface port1.1
SWR2310(config-if)#rmon history 1
4.11.4 RMON イベントグループの設定
[書式]
rmon event index type community [description description] [owner owner]
no rmon event index
[パラメーター]
index : <1 - 65535>
イベントグループのインデックス(eventIndex)
type :
イベント種別(eventType)
設定値 説明
log
ログに記録する
trap
SNMP トラップを送信
log-trap
ログに記録し、SNMP トラップを送信
community :
コミュニティー名(eventCommunity)
127 文字以内
type "trap"または"log-trap"のとき指定できる
description :
イベントの説明(eventDescription)
127 文字以内
(省略した場合 : RMON_SNMP)
owner :
イベントグループのオーナー名(eventOwner)
127 文字以内
(省略した場合 : RMON_SNMP)
[初期設定]
なし
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
RMON のイベントグループの設定を有効にする。
本コマンドを設定した場合、RMON MIB eventTable が取得できるようになる。本コマンドのイベントグループの
設定は、rmon alarm コマンドで使用する。
no 形式で実行した場合は、設定値を削除する。
[ノート]
RMON 機能でイベントグループの設定を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でも RMON 機能
を有効にする必要がある。
RMON SNMP トラップを送信する場合、SNMP のトラップ送信の設定が行われている必要がある。
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