User Manual

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[設定例]
端末情報の取得間隔を 3600 秒に設定する。
SWR2311P(config)#l2ms configuration
SWR2311P(config-l2ms)#l2ms enable
SWR2311P(config-l2ms)#l2ms role master
SWR2311P(config-l2ms)#terminal-watch enable
SWR2311P(config-l2ms)#terminal-watch interval 3600
4.21.8 L2MS 制御フレームの送受信設定
[書式]
l2ms filter enable
l2ms filter disable
no l2ms filter
[キーワード]
enable :
L2MS の制御フレームを送受信できない
disable :
L2MS の制御フレームを送受信できる
[初期設定]
l2ms filter disable
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
L2MS の制御フレームを送受信するか否かを設定する。
no 形式で実行した場合は、L2MS の制御フレームを送受信できるようになる。
[ノート]
本コマンドは、以下のインターフェースには設定できない。
VLAN インターフェース
論理インターフェースに収容されている物理インターフェース
論理インターフェースに収容されている物理インターフェースは、収容先の本コマンドの設定に従って動作する。
なお、物理インターフェースを論理インターフェースに収容する場合に、物理インターフェースの設定は初期値に
戻る。
本コマンドの設定に関わらず、以下のいずれかの条件を満たしている場合は、L2MS の制御フレームが送受信されな
いことがある。
STP またはループ検出機能によってインターフェースが Blocking 状態になっている
switchport trunk native vlan none コマンドが設定されている
論理インターフェースに収容されている
[設定例]
port1.5 L2MS の制御フレームを送受信しないようにする。
SWR2311P(config)#interface port1.5
SWR2311P(config-if)#l2ms filter enable
4.21.9 L2MS スレーブの管理のリセット
[書式]
l2ms reset
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
L2MS マスターが管理している全ての L2MS スレーブを管理下から外して、L2MS スレーブの探索をやり直す。
[ノート]
L2MS がマスターとして動作している場合のみ実行できる。
本コマンドを実行すると、管理されていた L2MS スレーブも自身を L2MS マスターの被管理状態から外す。
112 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能