User Manual

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[ノート]
本コマンドは、L2MS がマスターとして動作している場合のみ有効である。
[設定例]
スナップショット機能を有効にする。
SWR2311P(config)#snapshot enable
4.22.2 スナップショットの比較対象に端末を含めるか否かの設定
[書式]
snapshot trap terminal [except-wireless]
no snapshot trap terminal
[キーワード]
except-wireless :
無線接続された端末情報をスナップショットの比較対象から除外する。
[初期設定]
no snapshot trap terminal
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
端末情報をスナップショットの比較対象に含める。
except-wireless オプションを指定した場合は、無線アクセスポイント配下に無線接続された端末情報は、スナップシ
ョットの比較対象から除外される。
no 形式で実行した場合は、端末情報はスナップショットの比較対象外となる。
[ノート]
本コマンドは、マスターとして動作し、かつ terminal-watch enable コマンドと snapshot enable コマンドが設定され
ている場合のみ有効である。
[設定例]
端末情報をスナップショットの比較対象に含める。
SWR2311P(config)#snapshot trap terminal
4.22.3 スナップショットの作成
[書式]
snapshot save [after-update]
[キーワード]
after-update :
ネットワークの接続状態を更新した後、スナップショットとして保存する
[入力モード]
特権 EXEC モード
[説明]
LAN マップのスナップショット機能でベースとなるスナップショットファイルを保存する。
after-update オプションが含まれない場合、現在マスターが保持しているネットワークの接続状態をスナップショッ
トファイルとして保存する。
after-update オプションが含まれる場合、ネットワークの接続状態の情報を最新に更新した後、スナップショットフ
ァイルとして保存する。
[ノート]
after-update オプションが含まれる場合、ネットワークの接続状態の情報を最新に更新するがネットワークの構成に
よっては更新が完了するまでに時間がかかる場合がある。
[設定例]
ネットワークの接続状態を更新した後、スナップショットファイルを保存する。
SWR2311P#snapshot save after-update
コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 117