User Manual

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5.2.6 LACP システム優先度の表示
[書式]
show lacp sys-id
[入力モード]
非特権 EXEC モード, 特権 EXEC モード
[説明]
LACP システム優先度と LACP システム ID を表示する。
以下の項目が表示される。
LACP システム優先度(0x で始まる 16 進数)
LACP システム ID
[ノート]
LACP システム優先度は、lacp system-priority コマンドで設定できる。
LACP システム ID は、MAC アドレスから生成される。
[設定例]
LACP のシステム優先度を表示する。
SWR2311P>show lacp sys-id
% System 0x8000, 00-a0-de-e0-e0-e0
5.2.7 LACP 異速度リンクアグリゲーションの設定
[書式]
lacp multi-speed switch
no lacp multi-speed
[パラメーター]
switch :
異速度リンクアグリゲーション機能の有効・無効設定
設定値 説明
enable
異速度リンクアグリゲーションを有効にす
disable
異速度リンクアグリゲーションを無効にす
[初期設定]
lacp multi-speed disable
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
LACP における異速度リンクアグリゲーション機能の有効・無効を設定する。
no 形式で実行した場合は設定を初期値に戻す。
[ノート]
異速度リンクアグリゲーションが有効の場合の動作
最大数 (8 ポート) までのすべての所属ポートを通信速度に関わらずアクティブにする。
ロードバランスはすべての所属ポートを同等に扱う。
対向機器が異なる通信速度を受け入れない場合、自機器と対向機器とで所属ポートの一覧を相互に交換し、双方
が使用可能な所属ポートをアクティブとする。
異速度リンクアグリゲーションが無効の場合の動作
所属ポート内で最初にリンクアップしたポートと同じ通信速度のポートのみをアクティブにする。
通信速度が異なる他のポートはスタンバイのままとする。
オートネゴシエーションに設定されている場合、所属ポート内で最初にネゴシエーションした結果と同じ通信
速度のポートのみをアクティブにする。
コマンドリファレンス | インターフェース制御 | 149