User Manual

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SWR2311P(config)#access-list 1 permit any 10.1.0.0 0.0.255.255 any
SWR2311P(config)#class-map class1
SWR2311P(config-cmap)#match access-list 1
SWR2311P(config-cmap)#exit
[ポリシーの設定]
SWR2311P(config)#policy-map policy1
SWR2311P(config-pmap)#class class1
SWR2311P(config-pmap-c)#set ip-dscp 10
SWR2311P(config-pmap-c)#exit
SWR2311P(config-pmap)#exit
SWR2311P(config)#interface port1.1
SWR2311P(config-if)#service-policy input policy1
9.2.26 個別ポリサーの設定(シングルレート)
[書式]
police [single-rate] CIR CBS EBS yellow-action action red-action action
no police
[キーワード]
single-rate :
シングルレートポリサーを使用する
[パラメーター]
CIR : <1 - 102300000>
トラフィックレート(kbps)
CBS : <11 - 2097120>
適合トークンバケットのバーストサイズ(kbyte)
EBS : <11 - 2097120>
超過トークンバケットのバーストサイズ(kbyte)
action :
帯域クラスに分類されたパケットの動作
設定値 動作
transmit
転送
drop
破棄
remark
リマーキング(CoS/TOS/DSCP)
[入力モード]
ポリシーマップ・クラスモード
[説明]
分類したトラフィッククラスに対して、個別ポリサー(シングルレート)を設定する。
既に police コマンドで設定が行われている場合は、内容を更新する。
メータリングは、シングルレート・3 カラーマーカー(RFC2697)に基づいて行い、分類した帯域クラスに対して、以
下の処理を指定することができる。
Green : 転送のみ(指定不可)
Yellow : 転送、破棄、リマーキングから選択
Red : 破棄、リマーキングから選択
ただし、リマーキングは、Yellow, Red のどちらか一方のみ指定することができる。
リマーキングの詳細設定は、remark-map コマンド(ポリシーマップ・クラスモード)で行う。 action "remark"に設
定されたのにかかわらず、その帯域クラスに対するリマーキングの詳細設定がなかった場合、リマーキングは無効
となる。この場合、初期設定(Yellow:転送、Red:破棄)が適用される。
no 形式で実行した場合、メータリング・ポリシング・リマーキングの処理を削除する。
集約ポリサー(police-aggregate コマンド)との併用はできない。
[ノート]
本コマンドを実行するには、QoS を有効にしておくこと。
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