User Manual

Table Of Contents
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
集約ポリサーを生成する。既に生成済みの場合は、その内容を編集する。
コマンドが成功すると、集約ポリサーの内容を編集する集約ポリサーモードに遷移する。
no 形式で実行すると、集約ポリサーを削除する。
以下の場合、集約ポリサーの内容を変更することはできない(集約ポリサーモードに遷移しない)
集約ポリサーの設定されたクラスマップを含むポリシーマップが LAN/SFP ポートおよび論理インターフェース
に適用されている
以下の場合、集約ポリサーを削除することはできない。
police-aggregate コマンドにより、集約ポリサーがトラフィッククラスに設定されている
[ノート]
本コマンドを実行するには、QoS を有効にしておくこと。
[設定例]
集約ポリサー"AGP-01"を生成する
SWR2311P(config)#aggregate-police AGP-01
SWR2311P(config-agg-policer)#
9.2.30 集約ポリサーの設定(シングルレート)
[書式]
police [single-rate] CIR CBS EBS yellow-action action red-action action
no police
[キーワード]
single-rate :
シングルレートポリサーを使用する
[パラメーター]
CIR : <1 - 102300000>
トラフィックレート(kbps)
CBS : <11 - 2097120>
適合トークンバケットのバーストサイズ(kbyte)
EBS : <11 - 2097120>
超過トークンバケットのバーストサイズ(kbyte)
action :
帯域クラスに分類されたパケットの動作
設定値 動作
transmit
転送
drop
破棄
remark
リマーキング(CoS/TOS/DSCP)
[入力モード]
集約ポリサーモード
[説明]
集約ポリサーに、シングルレートポリサーの設定を行う。
no 形式で実行した場合、メータリング・ポリシング・リマーキングの処理を削除する。
メータリングは、シングルレート・3 カラーマーカー(RFC2697)に基づいて行い、分類した帯域クラスに対して、以
下の処理を指定することができる。
Green : 転送のみ(指定不可)
Yellow : 転送、破棄、リマーキングから選択
284 | コマンドリファレンス | トラフィック制御