User Manual

本コマンドを使用するためには、対象インターフェースでポート認証機能を有効にする必要がある。 (dot1x port-
control コマンド、auth-mac enable コマンド、auth-web enable コマンド)
[設定例]
LAN ポート #1 でダイナミック VLAN を有効にする。
SWR2311P(config)#interface port1.1
SWR2311P(config-if)#auth dynamic-vlan-creation
5.3.13 ゲスト VLAN の設定
[書式]
auth guest-vlan vlan-id
no auth guest-vlan
[パラメーター]
vlan-id : <1-4094>
ゲスト VLAN 用の VLAN ID
[初期設定]
no auth guest-vlan
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースに接続されているサプリカントが未認証、あるいは、
認証失敗のときに所属するゲスト VLAN
を指定する。
no 形式で実行した場合は、ゲスト VLAN の設定を削除する。
[ノート]
本コマンドは LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
本コマンドの設定を変更すると、認証状態は初期状態に戻る。
本コマンドを使用するためには、対象インターフェースでポート認証機能を有効にする必要がある。 (dot1x port-
control コマンド、auth-mac enable コマンド)
本コマンドは、Web 認証が有効なとき設定できません。
[設定例]
LAN ポート #1 でゲスト VLAN #10 を指定する。
SWR2311P(config)#interface port1.1
SWR2311P(config-if)#auth guest-vlan 10
5.3.14 認証失敗後の抑止期間の設定
[書式]
auth timeout quiet-period time
no auth timeout quiet-period
[パラメーター]
time : <1-65535>
認証失敗後、サプリカントとの通信を拒否する期間()
[初期設定]
auth timeout quiet-period 60
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースに対して、認証失敗後の認証抑止期間を設定する。
no 形式で実行した場合は、初期設定に戻る。
認証抑止期間中に受信したパケットはすべて破棄する。
コマンドリファレンス | インターフェース制御 | 153