User Manual

no 形式で実行した場合は初期設定に戻す。
[ノート]
システム全体でスパニングツリー機能とループ検出機能を併用できる。
ループ検出機能を有効にするためには、本コマンドに加えて、インターフェースでもループ検出機能を有効にする
必要がある。
ループ検出機能が有効な場合でも、以下のインターフェースではループ検出機能は動作しない。
スパニングツリー機能が動作している LAN/SFP ポート。ただし、Forwarding ポートでは LDF の送受信を行うた
め、誤接続等によりループが発生した場合は、ループ検出機能が動作する。
ミラーリング機能のミラーポートとして動作している LAN/SFP ポート
論理インターフェースに収容されている LAN/SFP ポート
[設定例]
システム全体でループ検出機能を有効にする。
SWR2311P(config)#loop-detect enable
システム全体でループ検出機能を無効にする。
SWR2311P(config)#loop-detect disable
6.4.2 ループ検出機能の設定(インターフェース)
[書式]
loop-detect switch
no loop-detect
[パラメーター]
switch :
対象インターフェースのループ検出機能の設定
設定値 説明
enable
対象インターフェースのループ検出機能を
有効にする
disable
対象インターフェースのループ検出機能を
無効にする
[初期設定]
loop-detect enable
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
対象インターフェースのループ検出機能を有効または無効にする。
no 形式で実行した場合は初期設定に戻す。
[ノート]
本コマンドは LAN/SFP ポートにのみ設定可能。
ループ検出機能を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でもループ検出機能を有効にする必要
がある。
ループ検出機能が有効な場合でも、以下のインターフェースではループ検出機能は動作しない。
スパニングツリー機能が動作している LAN/SFP ポート。ただし、Forwarding ポートでは LDF の送受信を行うた
め、誤接続等によりループが発生した場合は、ループ検出機能が動作する。
ミラーリング機能のミラーポートとして動作している LAN/SFP ポート
論理インターフェースに収容されている LAN/SFP ポート
スパニングツリー機能(STP)およびループ検出機能(LPD)の設定状態に対して、どちらの機能が有効になるかを以下
の表に示す。
インターフェース
LPD 無効 LPD 有効
コマンドリファレンス | Layer 2 機能 | 207