User Manual

設定値 説明
disable
Qos を無効にする
[初期設定]
no qos
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
QoS を有効にする。
no 形式で実行した場合、QoS を無効する。このとき、関連する QoS 設定も同時に削除する。
[ノート]
フロー制御のシステム設定が有効な場合、Qos を有効にすることはできない。
QoS 関連コマンドは、QoS を有効にしておかないと実行できないものが多数ある。
[設定例]
QoS を有効にする。
SWR2311P(config)#qos enable
QoS を無効にする。
SWR2311P(config)#qos disable
9.2.2 デフォルト CoS の設定
[書式]
qos cos value
no qos cos
[パラメーター]
value : <0-7>
デフォルト CoS
[初期設定]
qos cos 0
[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
LAN/SFP ポートおよび論理インターフェースのデフォルト CoS を設定する。
no 形式で実行した場合、初期値(CoS=0)を設定する。
デフォルト CoS は、
インターフェースのトラストモードが CoS に設定されている状態でタグなしフレームを受信し
た際に使用される。
(フレームに CoS が設定されていないため)
[ノート]
本コマンドを実行するには、QoS を有効にしておくこと。
実行するインターフェースのトラストモードが CoS ではない場合、本コマンドは実行エラーとなる。
デフォルト CoS が異なる LAN/SFP ポートは論理インターフェースとして束ねることはできない。
実行するインターフェースが論理インターフェースに所属している LAN/SFP ポートの場合、本コマンドは実行エラ
ーとなる。ただし、スタートアップコンフィグ上の論理インターフェースに所属している LAN/SFP ポートの設定
は、最若番ポートの設定が論理インターフェースに適用される。
[設定例]
デフォルト CoS 値を 2 に設定する。
SWR2311P(config-if)#qos cos 2
デフォルト CoS 値を初期値に戻す。
コマンドリファレンス | トラフィック制御 | 255