User Manual

[入力モード]
インターフェースモード
[説明]
ポートの送信キューに対して、シェーピングを設定する。
no 形式で実行した場合、送信キューに対するシェーピングの設定は無効となる。
[ノート]
本コマンドを実行するには、QoS を有効にしておくこと。
トラフィックレートは丸め込みが発生するため、入力値に対して実際の適用値が小さくなる場合がある。
入力値 トラフィックレート粒度(kbps)
18 - 23476 17.28
23477 - 1000000 261
[設定例]
LAN ポート #1 のキュー #0 からの送信を CIR:10Mbps, Bc:64000byte に絞る。
SWR2311P(config)#interface port1.1
SWR2311P(config-if)#traffic-shape queue 0 rate kbps 10000 burst 64
9.3 フロー制御
9.3.1 フロー制御(IEEE 802.3x PAUSE の送受信)の設定(システム)
[書式]
flowcontrol type
no flowcontrol
[パラメーター]
type :
フロー制御の動作
設定値 説明
enable
フロー制御を有効にする
disable
フロー制御を無効にする
[初期設定]
flowcontrol disable
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
システム全体のフロー制御(IEEE 802.3x PAUSE フレーム送受信)を有効にする。
no 形式で実行した場合、フロー制御を無効にする。
[ノート]
QoS 機能が有効なとき、システムのフロー制御を有効にすることはできない。
フロー制御を有効にした場合、自動的にテールドロップ機能は無効になる。
インターフェース毎のフロー制御は、システム側とインターフェース側のフロー制御設定をそれぞれ有効にした場
合のみ動作する。
[設定例]
システムのフロー制御を有効にする。
SWR2311P(config)#flowcontrol enable
9.3.2 フロー制御(IEEE 802.3x PAUSE の送受信)の設定(インターフェース)
[書式]
flowcontrol type
コマンドリファレンス | トラフィック制御 | 287